転職のタイミング - 同僚の場合
さっそくですが、今回は過去の転職のタイミングはどんなのだったかを考えてみます。
その前に、外資に勤めていた(いる)時、周りの同僚はこんな理由で転職していった人が多いような気がします
1. やりたいことが見つかった(仕事内容が変わる可能性あり)
2. ポジション・仕事内容は同じだが給料が良い仕事が見つかった
3. 仕事内容は同じだが高いポジションの仕事が見つかった
4. クビを切られた、パワハラ等でやむなくやめた
5. カルチャーが合わない
気づいたと思うのですが普通の日本の会社に勤める方と変わりません(笑)
ただし皆さん
・用意周到で
・時期を逃さない
を徹底していました。
例えば やりたいことが見つかったと 言って辞めていった方は、実家の仕事を手伝うために何年いると決め、猛烈に働き一定のポジションをもらったあと惜しまれながら辞めていきました。
私はこのことを辞めたあとしばらくして聞きました。なんとまぁ用意周到なのかと感心しました。勤務態度は当然良好で、仕事のパフォーマンスもよく、もっと勤務すると思っていましたから。
2,3,4 はどの会社でもあるので置いておくとして、5が気になります。
実際は4の「クビになった」とほとんど同じですが、自主的に辞めていく という点で違います。
社内カルチャーが自分と合わないと、皆さんサクッと辞めていきます。いくくら自分に合っている仕事でも同僚と協力して仕事をする必要があります。そこでカルチャーが合わなければ地獄です。そういう決断ができる人が多いように思えます。
ただカルチャーが合わないにも関わらず相当粘ってしまう人もいて、そういう方はパフォーマンス不足にて、PIP --> クビという流れを経てしまい、当の本人も周りも疲弊します。
何事も自分の思うように行きませんが、どうやったら自分が考えるように進められるかを考えている人が多いです。それにはフラットな組織が関係しているかもしれませんが、組織同士の戦いは日本企業のそれと変わりがありません。
同僚はある程度の期間で必ずいなくなります。(自分もですが)その元同僚がどんな会社に移ったのかを見るのもまた楽しみの一つです。