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"共和国の主権行使領域と大韓民国の領土を徹底的に分離"〜朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総参謀部が軍事措置踏み切りを発表〜朝鮮総連がメールニュースで伝達


【画像① 軍事パレードにおける朝鮮人民軍精鋭歩兵部隊。近年、海外派遣も盛んに行い、経験も蓄積され精強化が著しいと言われる。】


本日、朝鮮人民軍総参謀部が発表した声明が在日朝鮮人総連合(朝鮮総連)のメールニュースで伝達された。「インテリジェンス・ウェポン」でも入手出来たので、緊急に配信する。

◆朝鮮人民軍総参謀部が報道発表(2024年10月9日)

朝鮮人民軍総参謀部が9日、次のような報道を発表した。(以下全文)

わが共和国の主権を侵害する武力使用企図を露骨にさらけ出し、刻一刻と無謀に変移する敵対勢力の対決ヒステリーは、朝鮮半島の憂慮すべき安全状況を一層予測不可能な状態に追い込んでいる。

われわれの南の国境に接している韓国地域で、毎日のように同時多発的に強行される侵略戦争演習策動が前例を超越している中、米国の核戦略資産が時を構わず出没し、誰それの「政権の終焉」を騒ぎ立てる好戦狂らの悪態が日常となった現実は、決して看過できない事態の深刻さを実証している。

朝鮮半島の先鋭な現軍事的情勢は、わが軍をして国家の安全を一層確実に守るためのより断固かつ強力な措置を取ることを求めている。

共和国の南の国境一帯において、一触即発の戦争危機が日増しに高まっている重大な事態に対処し、朝鮮人民軍総参謀部は、わが共和国の主権行使領域と大韓民国の領土を徹底的に分離させるための実質的な軍事的措置を取るということを公布する。

差し当たり、10月9日から大韓民国と連結されているわが方地域の道路と鉄道を完全に断ち切り、堅固な防御構築物で要塞化する工事が行われる。

諸般の情勢の下、わが軍が第一の敵対国、不変の主敵である大韓民国に接している南の国境を永久的に遮断・封鎖するのは、戦争の抑止と共和国の安全守護のための自衛的措置である。

鋭敏な南の国境一帯で行われる要塞化工事に関連し、わが軍は誤解と偶発的衝突を防止するため、9日の9時45分、米軍側に電話通知文を発送した。

※DMZ(非武装地帯)外縁部で文在寅政権時に撤去されていた地雷原や阻止構築物(多重鉄条網など)が完全復活されるものと思われる。

(了)



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