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中国に政治不安定化の予兆~習近平主席「8月に緊急手術」情報、脳動脈瘤などで深刻な健康不安説


【画像① 6月下旬以来、脳動脈瘤の症状が深刻化していたとの情報が漏れてきた中国の最高指導者、習近平主席。最近、画像などでも健康に翳りがある気配が感じられる。】





◆人民解放軍総合病院(301病院)に2週間入院、緊急手術も




数日前から北京界隈で「習近平氏が8月上旬から2週間、入院し手術を受けた」との情報がさかんに流れている。本noteでは8月22日に人民大会堂で開催された「鄧小平生誕120周年記念座談会」で”重要演説”を行う習氏の姿を報じたが、その前の話だといい、一応の回復が確認されたので敢えて過去の話として疾病情報が流されたという可能性がある。


北京外交筋によると、次のような話である。


「習近平氏が異常を訴えたのは6月24日にポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領と会談した直後だった。発汗が異常に多く、顔色がどす黒くなり、もうドゥダ氏との記念撮影の段階で顔が左側に傾くなど、どう見ても正常ではなかった」


「翌日、習氏は北京市内の人民解放軍総合病院、301病院で緊急治療を受けた。その後、7月中旬の党第20期第3回中央委員会総会と、同30日の党中央政治局会議の後に3週間の夏季休暇に入り、301病院に入院、その間に脳動脈瘤の緊急手術を受けた」


【画像② 今回、習近平氏が入院し緊急手術を受けたとされる人民解放軍総合病院(人民解放軍総医院、301病院)。中国共産党政権のVIPたちの健康管理を担っており、かつては北朝鮮の金正日最高指導者の疾病の際も医師派遣を行っていた。病院名の揮毫は、故・江沢民主席。】




脳動脈瘤は脳動脈の一部が膨れ、血管壁を圧迫する病気で血管壁の破裂で命にかかわる事態に至る危険がある。くも膜下出血の原因になりやすいものだが、今回、習氏は血管にマイクロカテーテルを入れて脳動脈瘤の中にコイルを入れ、血管の流れが中に入らぬようにすることで破裂を防ぐ「脳動脈瘤コイル塞栓術」が施されたという。



◆長年の持病悪化に懸念~過去にも外国首脳との会談キャンセルの例が




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