【哲学者は面白い!?⓬(最終回)】
哲学者は何を考えているかわからない?
そんな印象を持っている人も多いはず。
でも話を聞いてみると、なんだか面白い!
今回はそんな記事をお届けします。
哲学者は面白い!? 最終回
大学生、高校生に向けて その2
これだけグローバル化が進んで情報が溢れているのに、なんで阪大生が日本の企業ばっかり行きたがるのかすごく疑問で、僕の娘も就活に近い年齢だから、「インドとかシンガポールとか、そういう所に行けよ」って言っているんだけど(笑)。
やっぱりね、いろんな所を見なきゃだめだと思うの。
日本の中で閉じ籠っていたら、没落していくに決まっているわけだから。
これから日本は移民社会になるわけで、シリコンバレーでもアジアでもいいし、南米でも良いから、こっち側から出ていく力がないと相当困ったことになるだろうな、って思います。
日本の大学生って国内での就活しか考えないよね。それはホントに悪いことで。
だって、それは要するにチマチマした狭いところで椅子取りゲームをしているわけでしょ。
そんなんで「内定何個とった」とか、自分たちで落としあいやってるだけで下らないからやめろよ、と本当に思う。
ソコから逃げろ、と言いたい。
そんな中で自分を売るのは、自分を安く売っていると思うんだよね。
「周りはみんな就活してるから」とか言って、ソワソワしちゃって。
なんというか君たちにはそんなチンケなことではなくて、大きいことをやってほしいと思います。
そしてそれができなかったら、ただ単に内側に籠るだけだったら、日本はおそらく早晩消えていくんじゃないかな。
それは良いことなんだか悪いことなんだか判断は留保するけど、日本思想を一面ではやっている人間として、日本語の文化が消えていくのはやはり悲しいよ。
これは本当にそうだと思います。