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【学生の本音】学生のポテンシャルの見抜き方
1. はじめに
皆さん、こんにちは!
今回の記事では、就職活動を経験した学生の体験を交えながら、
学生のポテンシャルの見抜き方についてお伝えします。
学生の採用は、企業の未来を担う人材を選ぶ重要なプロセスです。
だからこそ、できるだけ優秀な人材を見つけたいと思うのは当然なことですよね。
一方で、限られた時間の中で、どの学生なら入社後に成長し、
高いパフォーマンスを発揮できるのかについて、見極めるのはなかなか難しいかもしれません。
今回の記事では、【短期インターンシップ・ES・面接】の3つの段階において、学生のポテンシャルを見抜くヒントを学生たちのリアルな声とともにご紹介します。
2. 短期インターンシップ
学生の本音:意外と全力ではない
短期インターンシップとは、企業の説明会やグループディスカッション等が1日から2日にわたって行われるイベントです。
通常、3年生の春や夏など比較的早い時期から開催され、
学生たちは複数の短期インターンシップに参加することが多いです。
企業側としては、企業の魅力をアピールし業務を紹介するだけではなく、
ポテンシャルの高そうな学生を見つけ出し、次の選考に参加してもらうために早めのアプローチをかけたいと考えているのではないでしょうか。
学生たちからは、短期インターンシップを通じて自分の能力をアピールできる自信や、意欲を持っているという意見が聞かれました。
グループワークなどで積極的に動く方だと自負している。
会話の中で、意欲的なところを見せられます!
一方で、あまり自信のない学生からは次のような意見が聞かれました。
就活のグループディスカッションのやり方をよく理解しておらず、いわゆるセオリーみたいなものについていけなかった。
中には、参加することを目的として、インターンシップ内で能力をアピールすることに積極的ではない学生も見られました。
そのインターンシップに参加することで早期選考につながるということが出席していた理由になります。
3年生の夏ごろから開催される短期インターンシップでは、
早い段階から積極性のある学生がいる一方で、まだグループディスカッションに慣れておらず、実力を十分に発揮できない学生もいるようです。
さらに、インターンシップに参加することが目的となっており、
インターンシップの中で積極的にアピールしない学生もいるようです。
能力をアピールすることに慣れていない学生や、能力のアピールに積極的ではない学生のポテンシャルを見極めるためにも、短期インターンシップの内容の工夫が重要となります。
例えば、以下のような工夫をすることで、全員の能力を引き出しやすくなります。
グループディスカッションに慣れていない学生のために、グループディスカッションの流れやコツを示す。
コンテストなどの競争的な仕掛けを設けることで、全員が意欲的になるようにする。
より多くの学生の中からポテンシャルのある学生を見極めるためにも、
全員が能力をアピールできるように短期インターンシップの内容を工夫することが重要です。
3. ES(エントリーシート)
学生の本音:派手なことを書きたい
本格的な選考では、多くの企業でまずES(エントリーシート)が第一段階の選考となることが一般的です。
学生へのアンケート調査では、ESは短期インターンシップよりも自分の力をアピールすることに自信がない学生が多く見られました。
まずESを通じて自己アピールできる自信がある学生たちからは、以下のような意見が得られました。
自分のバックグラウンドや力は他の人ととても異なるため、多くの人と差別化できたと感じている。
ESは面接と違い、他の人に頼ることもできるし、納得いくまで何度もブラッシュアップできるから。
一方で、自分の能力にアピールに自信がない学生からは、以下のような意見が集まりました。
ESのみで興味を惹くようなことを書けないから。
数字に落とし込めるような成果がないから。
ESでは自分と周囲を差別化できるエピソードを書く必要があると考えている学生が多いようです。
また、数値で表せる成果をアピールしなければいけないと考えている学生も見られました。
しかし、採用側の立場では、必ずしも奇抜なエピソードや目覚ましい数値があれば良いというわけではありません。
むしろ、学生がどのような場面で、どのように考え、行動したのかを具体的に知りたいと考えています。
ESに求められる内容について、学生側と企業側の意識のずれを埋めるためにも、事前の企業説明会などで重視する要素を学生側に明確に伝えることが必要となります。
4. 面接
学生の本音:話し方が重要?
大多数の企業では、採用に至るまで複数回の面接を経て、
学生の能力や人柄、意欲を確認するのではないでしょうか。
面接は、企業側にとっても、学生側にとっても、双方の考えや求めるものが一致するのかについて確認する重要な機会です。
面接を通じて、自分の能力をアピールする自信のある学生からは、以下のような意見が聞かれました。
自分の魅力や能力を経験してきたことを含めて話せるように言語化できるようになってきたから。
短期インターンシップやESと比べたら、面接のほうが自分をわかってもらえる気がするから。
話せばわかる。喋り方で内容はどうにでもできる気がします。
一方で、面接で自分の力を発揮できる自信がない学生からは以下のような意見が聞かれました。
日常生活においても親しくない人に自分のことを話すのが苦手だから。
緊張しすぎてしまい、話したかったことが出てきません。
短期インターンシップやESと比較して、面接は直接やりとりできる場であるため、自分の力をアピールすることに自信を持っている学生が比較的多く見られました。
しかし、能力の高さに関係なく、話すことに自信がなく、過度に緊張してしまうことで面接で十分に力を発揮できない学生もいるようです。
学生が緊張せず、自分の力を最大限発揮してもらうためにも、
簡単な自己紹介やアイスブレイクを通じて、学生が話しやすい雰囲気作りを行うことが重要となります。
5. おわりに
短期インターンシップ・ES・面接の各段階において、学生が最大限力を発揮できることが、学生にとっても、優秀な人材を採用したい企業にとっても理想的です。
そのためには、短期インターンシップ・ES・面接の実施方法や内容を工夫することが求められます。
ただし、学生の本音を踏まえると、短期インターンシップ・ES・面接の限られた時間の中で、学生の能力を見極めることは困難と言えるでしょう。
一見優秀そうな学生が、実はESや面接の場慣れによってアピール上手なだけである場合や、逆に選考ではいまいち目立たない学生の方が高い能力を持っている場合もあります。
学生の本当の能力やポテンシャルを見極めたいなら、長期間にわたって学生と接点を持つことができる長期インターンシップを取り入れることをお勧めします。
長期インターンシップは、実際の業務を通じて学生の能力や人柄をじっくりと見極めることができるだけではなく、見落とされがちな優秀な人材と出会ったり、能力の高い学生と早期につながりを築いたりできる機会となります。
採用活動の質を高め、より多くの優秀な人材を獲得するために、長期インターンシップの導入は有効な手段となるでしょう。
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