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【よりよい採用へ】学生に承諾してもらえるスカウト文とは?

毎年訪れる採用シーズン。
人事や管理層でなくても、組織の一員として、どんな新入社員やインターンシップ生と働くことになるのか気がかりな人も多いと思います。

そんな中、近年増え始めているスカウトサービス。
学生からのエントリーを待つだけでなく、企業側からも気になった学生にアプローチできるようになりました。

本記事では、スカウト成否のカギを握る「スカウト文」に焦点をあて、学生の心をつかむコツをご紹介します!



スカウト文とは

そもそもスカウト文とはなんぞ?という方のために、ざっくり説明したいと思います。
スカウト文とは、スカウトサービスに登録している学生の中から、
会社の「性格」やサービス領域と合致した経験や特質を持つ人に向けて
コンタクトをとるために送るものです。

スカウトサービスを提供するアプリやウェブサイトのメッセージ機能を使うこともあれば、メールでスカウトを行うこともあります。


よいスカウト文に必要な要素と具体例

では学生はどんなスカウト文に惹かれるのか?
私を含めた学生の声をもとに紹介したいと思います。

【タイトル】

スカウトサービスによって、スカウト送信時にタイトルを設定できるものもあります。
自社の魅力に言及し、
「〇〇な企業ランキングトップ20に選出」
「外国籍比率〇〇%のクリエイティブな環境」

のような具体的な文言を盛り込むと、学生の目に留まり、
スカウト文を読んでもらえる確率が高くなるでしょう。

【基本情報】

事業内容、募集職種を始め、自社の強みを分かりやすく伝えることは基本中の基本です。
そのうえで、学生に求めるスキルや心構えにも言及できれば、
学生側が企業との相性を見極めることに役立つため、
学生に好印象なだけでなくミスマッチを防ぐことにもつながり
一石二鳥なのです。

【プロフィールとの関連】

ありきたりで多くの人に送っているような内容よりも、
「自分に向けて書いてくれている」と感じられる文言は、
学生がスカウト文に魅力を感じる大きなポイントです。

学生のプロフィールを見て、どこが企業のニーズと合っていたのか分かりやすく言及することで、スカウト成功の確率を上げることができます。

  • レベル0:プロフィールとの関連なし

  • レベル1:プロフィールを見た旨を伝える

  • レベル2:プロフィールを見て惹きつけられた経験に触れる

  • レベル3:プロフィールを見て惹きつけられた経験に触れ、所感とともに伝える

    • タイプ1:経験から伺える人柄に触れる

    • タイプ2:入社後に活躍できる分野と結びつける

    • タイプ3:学生の将来像と自社の理念を結びつける

~レベル1~
〇〇さんのプロフィールを拝見し、ぜひ一度弊社の選考にお越しいただきたく、スカウトさせていただきました。

~レベル2~
プロフィールを拝見し、〇〇さんのITベンチャーでのインターンシップ経験に興味を持ち、スカウトさせていただきました。

~レベル3~
《タイプ1》
〇〇さんのインターンシップ経験・課外活動での経験を拝見し、大学生活と両立しながら幅広い活動に取り組んでこられた点に興味を抱きました。
多忙な中で限られた時間をどう使うか、意識的に選択されてきたのではないかと感じ、スカウトさせていただきました。

《タイプ2》
〇〇さんの学部での学び、また産学連携プロジェクトにおいて企業の直面する問題にさまざまな角度から切り込み課題解決に取り組んだ経験に興味を持ちました。
プロジェクトでの実務経験を活用し、弊社の××××の分野で活躍していただけると思いスカウトさせていただきました。

《タイプ3》
××××××というほとんどの人が経験できないことを経験され、かつそこで高い功績を残されている〇〇さんのコミット力の高さに魅力を感じました。
〇〇さんの社会的インパクトの大きい仕事を通して本質的な課題解決をしたいという将来像が弊社の理念とマッチしていると感じ、スカウトさせていただきました。

レベルが上がるにつれ、学生がスカウト文を魅力的に感じる可能性もアップしますが、その中でひとつ気を付けるべきなのは、
「プロフィールで惹きつけられた点と応募職種がマッチしているかどうか」です。
たとえば、応募職種が事務職なのに、学生の起業経験に触れていた場合、
どんなに誠意のあるスカウト文だったとしてもマッチせず、スカウト承諾にはつながりません。

【スカウト承諾後のアクション】

スカウト承諾後、学生に起こしてほしいアクションは何か明記することで、学生は選考プロセスをより鮮明にイメージすることができます。
その際に、次回アクションを起こしてほしい時間に言及することも効果的です。

たとえば、「来週をめどに、面談候補日程を2〜3つご提示いただけますか」のように時間制限を設けることで、学生がアクションを起こす動機付けを行うことができます。

説明会に招待する場合も、直近の開催日程を複数提示して選んでもらうことで、スカウト承諾から時間を置かずに、選考プロセスに進んでもらうことができます。

企業によっては、スカウトした学生に対して「書類選考免除」「1on1のメンターサポート」など、特別待遇を提供することもあるかと思います。
その際も、学生に寄り添う気持ちを適度に表現することで、学生も企業によりよい印象を持って選考に進むことができるでしょう。



いかがでしたか?
本記事では、学生が魅力的に感じるスカウト文について紹介しました。
スカウトサービスをうまく利用し、正しい方法で学生に積極的にアプローチすることで、よりよい採用につなげられること間違いなしです!



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次回もお楽しみにしてください!!


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