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育てやすい・管理しやすい・収穫しやすい家庭菜園【日本インストラクター技術協会】

家庭菜園が流行っている中、まだ始めたことのない方は何が育てやすいのか分からないと思います。狭い庭やベランダでのプランター栽培でも大丈夫です。家庭菜園初心者の方でも育てやすい・管理しやすい・収穫しやすい家庭菜園の心得をお伝えいたします。

➀丈夫な苗


売られている苗には接木苗・自根苗の違いがありますが、選ぶ際に気を付けたいポイントは次のように挙げられます。

・茎が細くて弱々しい苗を選ばない
・苗がしっかりしていてぐらつきがないものがいい
・虫が付いていないものを選ぶ
・病気にかかっていない苗を選ぶ(一部が萎れていたり、葉に斑点があったりする苗は病気の可能性あり)
・全体的に葉の色が薄く黄色っぽいものより、濃いものを選ぶ

➁最低限必要な材料


 【 培養土 】
まずは土です。野菜にとって土はとっても重要です。土選びのポイントは、水を保つ「保水性」、養分を保つ「保肥性」、空気を通す「通気性」、根腐れしないための「排水性」の4つです。しかし、その特性は自分で見分けて調合するのに長年の経験を要します。なので初心者の方は、メーカーがあらかじめ野菜栽培にとって最適な配合を施した「培養土」を素直に購入しましょう。プランターに培養土を入れればすぐに栽培がスタートできるのがポイントです。

【 プランター 】
はじめての方はプランター栽培がおすすめです。畑よりもコンパクトで場所をとらず、移動もしやすい。容量がわかるから、購入すべき土の量もわかりやすいのがおすすめポイントです。空気も水も通しやすいものを選ぶといいでしょう。容量をたっぷり取ることで野菜の根が十分に張ることができます。

【 支柱 】
支柱は野菜の生育に合わせ成長を手助けし、風や雨で倒れないようにするための重要な道具というだけでなく、畑のスペースを有効に使えるという効果もあります。

【 虫・病気対策 】
野菜の種類に応じて病気に適した対策を講じることはもちろんですが、手軽に虫と病気の予防ができるスプレー式薬品もたくさんありますので、前もって1本準備し、事前に予防するのもいい手です。

日本インストラクター技術協会には家庭菜園士の資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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