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初心者でも失敗しない家庭菜園【日本インストラクター技術協会】

今日は初心者でも失敗しない家庭菜園について探ってみたいと思います。初心者の方が家庭菜園を始めるポイントは、大きく分ければ、「いい苗を選ぶ」と「必要なものを揃える」の2点です。

丈夫な苗の選び方

選ぶ際に気を付けたいポイントは次のように挙げられます。
①茎が細くて弱々しい苗を選ばない
②苗がしっかりしていてぐらつきがないものがいい
③虫が付いていないものを選ぶ
④病気にかかっていない苗を選びましょう。例えば葉に斑点があったりする苗は病気の可能性があります。
⑤全体的に葉の色が薄く黄色っぽいものより、濃いものを選びましょう。

苗には2種類ある

苗には、2つの植物を接いで作られた「接木苗」と、種から育てられた「自根苗」の二種類があります。接木苗(つぎきなえ)とは、根の部分と地上の部分がそれぞれ別々の植物を接いで作られた苗です。

根の部分は病害虫などに強い植物を使用することが多く、2種類の植物の良いこと採りの苗とも言っても良いでしょう。害虫や病気に強く育てやすいので初心者の方におすすめの苗です。

種から育てられる「自根苗(じこんなえ)」は、安価で手に入りやすいのが大きなメリットです。品種改良が重ねられ、美味しい野菜が収穫できたり、調理が簡単になったり、いい苗はたくさんあります。

野菜作りに必要なもの

まずは、最低限必要なものを購入し、小さく始めてみるのが良いでしょう。育てている途中で必要なものが出てきたらその都度買うのもよいでしょう。野菜にとって最低限必要なものは、「土」、「育つ場所」、「大きくなるための道具」の3つです。

① 培養土 
土選びのポイントは、水を保つ「保水性」、養分を保つ「保肥性」、空気を通す「通気性」、「排水性」の4つです。初心者の方は、メーカーがあらかじめ作った「培養土」を購入しましょう。


② プランター
初心者の方はプランター栽培がおすすめです。空気も水も通しやすいものを選ぶといいでしょう。

③ 支柱
支柱は野菜の生育に合わせ成長を手助けし、風や雨で倒れないようにするための重要な道具と言ってもよいでしょう。

日本インストラクター技術協会には家庭菜園士の資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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