散歩中の愛犬を交通事故から守る方法【日本インストラクター技術協会】
愛犬が交通事故に合う可能性が高いのが散歩時です。犬の散歩中は交通事故に巻き込まれないように注意しましょう。日本インストラクター技術協会の犬のしつけインストラクターが交通事故に合わないよう愛犬を守る方法をご紹介します。
夜間は光ハーネスやリードを使う
交通事故は車だけではなく、自転車との衝突事故も含まれています。特に冬場は夕暮れが早く16時を過ぎると暗くなってくるので、そんな時は周囲に自分たちがいることを知らせるために光ハーネスやリードを使用しましょう。
犬用のシートベルトで運転中の事故から守ろう
愛犬との交通事故は車内でも起こりえます。車で遠出する場合、固定をせずに座らせている方も多いですが、急ブレーキをかけた際に、愛犬がケガをすることがあるため、車に乗せる場合は、必ず犬用のシートベルトをつけるようにしましょう。
愛犬が車内で座る位置
犬用シートベルトのほかにも、車内での座る位置に気をつけることで事故を防ぐことができます。犬の理想的な座る位置は3列シートであれば、2列目と言われています。助手席が一番危険なので、座らせる場合はシートベルト必須にしましょう。
引っ張り癖も大きな事故に繋がる要因になる
人や自転車を避ける際に引っ張り癖があると道路にはみ出して接触事故に繋がるケースも急増中なので、普段から愛犬と歩く際は引っ張り癖を直すしつけも一緒に行いましょう。
犬種によっては銅輪を着用
パグやフレンチブルドッグなど皮膚がシワだらけの子や、大型犬で力が強い子などは首輪だとスルっと抜けてしまう危険性があります。首輪が抜けるとびっくりして走ってしまうことが多いため、接触事故を起こしてしまうのです。そのような危険性を回避するためにも、首輪だと不安だと思う場合は、銅輪を使うことをおすすめします。
飼い主のリード離しを防ぐアイテムを活用
しっかりリードを持っていたつもりでも、思わずリードが手から離れてしまうことはあるかと思いますが、そこで事故に繋がる可能性があります。気をつけていても無意識に離れてしまえば防ぎようがありませんね。
そんな時に活用してもらいたいのが、飼い主さんの手首に強力なマジックテープを装着し、リード繋げる「ドッグ・リーシュコード」です。
飼い主さんが万全の体制を整え不安を解消することで、愛犬を交通事故から守る確率が高まるでしょう。