家庭菜園・様々な栽培方法【日本インストラクター技術協会】
最近、退職を機に家庭菜園を始たり、地方にお引越しして農作業にはまっている方のお話し等よく聞きます。実は、家庭菜園と言っても様々な栽培方法があります。まずはどんな栽培方法があるのか探ってみましょう。
① 手軽なキッチン菜園
外で作業をしたくない方や、少しの収穫で良いという方にお勧めです。わざわざスーパーで買うと量が多すぎて結局捨てることになってしまう方にとってはもってこいの菜園です。外で作業するスタイルに着替えなくてよいですから忙しい方にも便利です。中には水だけで栽培できるものもあります。
まず、キッチン菜園の特徴は、手入れが簡単で、季節を問わずに育てられるということ生育の期間が短い等があげられます。農具も必要なくペットボトル等の容器やコットンやスポンジを工夫して栽培が出来ます。
お勧めな栽培野菜はネギ、モヤシ、カイワレ、ルッコラ等があります。小学校の理科の実験のような感覚で育てることが出来るでしょう。
② プランター菜園
都会に住む方にとって、プランター菜園は非常にありがたい栽培方法です。ちょっとしたスペースで栽培できるのでマンションやアパートに住んでる方、お手入れが面倒な方にお勧めです。野菜は、ベランダはもちろん、野菜によっては室内で育てることも可能です。
畑で野菜を育てる場合、畑を耕し、水やり、肥料やり、収穫作業等があり、かなり重労働ですがプランターで育てるとなると小さなお子様から年配の方まで幅広い年齢の方が野菜を作ることができます。
外で本格的に野菜作りをするとなると、暑さや寒さがあり作業が出来ないという方達もいます。プランター栽培でお勧めな野菜は、トマト、キュウリ、ナス等があります。
③ 畑
本格的に栽培したい方にお勧めです。野菜作りは土作りから始まるといわれています。良い土で育った野菜は美味しく、みずみずしい野菜となります。良い土を作るには、水はけが良いこと、通気性が良い事、酸度が適度であることが条件です。この条件がそろえれば、病気や害虫の被害にあうことも少ないでしょう。
日本インストラクター技術協会には家庭菜園士の資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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