自身の人生にもやってくる介護について考えよう!【日本インストラクター技術協会】
高齢化社会の一途を辿る中、不安になるのが親の介護についてです。今でこそ元気な両親も年齢を重ねるごとにできることにも制限がかかり、人の補助ないしでは生活がままならなくなってきます。そこで今回はいずれ自身の人生にもやってくる介護についてスポットを当てて見ました。
介護とは
そもそも介護の定義は高齢者に病気や怪我で自身の身の回りことができない人をお世話したり、またサポートを担うことです。介護の種類は様々にありますが生活全般の身体補助に加え、精神面でのケアも含まれます。
在宅介護について
昔では当たり前だった自宅での親の介護。しかしその大変さは想像を絶するものらしく、今では在宅介護に疲れてしまった子供の犯罪も急増しています。そこで実際に経験された方の在宅介護の大変さを調べてみました。
精神面
介護を行う上で辛くなるのが精神面です。あれこれ自分の補助やサポートがないとトイレに入浴ができないにも関わらず、横柄な態度であたかも介護が当たり前のように振る舞う言動に対し、イライラなどのストレスを抱えてしまうケースです。
時間面
自分のことは後回しに介護者を第一に考えて行動する時間面に対してです。深夜など時間問わず、トイレを求めたり食事面や洗濯や掃除などの家事面と介護者に裂く時間で自分の時間を持てないどころ、ほぼ休みなくあれこれしないといけない状況下にとても苦労した方が多くいらっしゃいました。
肉体的
介護とは介護者の身体補助を担うため体力や肉体的労働も多く、それらが積もり積もって自身の身体がオーバーヒートしてしまうことです。自身とかわらない大人を持ち上げたり身体を支える為、腰痛や腕足の痛みが自身にも現れてきます。酷い人であれば肉体的負担の結果入院を余儀なくされた方もいらっしゃるそうです。
まとめ
在宅介護の大変さは実際に身をもって体験しなければその辛さを認識することができないと言われる程その辛さは想像を絶するものがあるそうです。
もし在宅での介護を検討している家族は、家族全員一丸となって介護に望む必要があります。協力を得られない状況下であれば、ぜひデイケアセンターや介護センターにも目を向けておくことも大切です。
日本インストラクター技術協会には福祉心理アドバイザーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。