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朦朧の中で

眠いけど、書きたい。

昨日は飲んでたロゼワインが美味しくて、2時近くまで興奮して起きてたこともあり、すごく眠い。リモートだったけど、夜の会議もあったし、疲れた状態でお酒飲んでるのもある。

kが私の表情をすごく綺麗に撮ってくれてて、自分自身に興奮してしまった。無我夢中な様子で、kの声さえも聞こえず、苦しそうなほどの恍惚の表情を浮かべ、うっとりしながら頬ずりをしてる。姿形は私であるが、私ではない。奥から魂が出てきた(あるいは憑依された)感じで、言葉も通じない様子。客観的にいつも自分を見ているのに、この時のことは覚えていないほど。

性欲だとか恋愛感情とは何か違うように思う。魂の露呈というか、説明が難しい。

そういうことをkに言ったら、「そこに協力できてるなら良かったわ」と。kはいつもこういう言い方をする。

人にはそれぞれ役割があって、出会うべきタイミングで、そういう人と出会う。そして、また別れる。例え、「おはよう」とにっこり微笑んでくれたという程度の小さなことでも、大きな意味を持つ。

あなたのここでのコメントも。

酔って、しょうもないことを発言した夜も。

大きな意味を持つ。

「いつか、ひっそりと官能小説家にでもなろうかしら」とkに言うと、「向いてそう。女性向けの小説」という。そうね、私の文章は、男性が興奮するようなものではないな。そこにもし、エロスがあるとしたら、女友達と赤裸々に話してる内容を、覗き見できるというところに、あるのだろう。

私の中に少女性があるとしたら、それは同性が感じ取ってくれる「少女性」であって、男性が求める「少女性」ではない気がするから。

そして、時折でも私の文章にスキってしてくれる男性は、どこか心に余裕がある大人の男性なんだろうな。

最大でも40人ぐらいしか読んでもらえないのに、官能小説家なんて突拍子もないな、って我ながら滑稽で、自分が愛おしい。まあ、小説家にはなれないな、売れないエッセイストぐらいだね。あ、今と同じ? もうなってるんじゃない?

今日は、男女の官能の違いって話をずっとしてて、AVとかの男女差とかをお互い分析して楽しむ。勝手な分析、解釈をするところは私とkはすごく似てる。

あと、ここですでに赤裸々に文章を毎日のように綴っていて、kのことをたくさん書いてるけど、「いつか書いたら読んでね」って言ってみた。ふふ。

眠くて朦朧とする。

今日も良き日。




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