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生まれきた日

 僕が生まれてきた日は、僕に関わってくれている人が幸せになってくれたらいい。そう、願います。 

1月2日は、僕の誕生日になります。陣痛をおせちの食べ過ぎと勘違いする、そんなおちゃめな母から僕が生まれてきました。

 自分が世に出て来る最初の瞬間でさえ、母のお正月気分を邪魔したくないという、自己主張の低さが垣間見えますが、その通り自己主張はとっても低いです。自分が嫌われてしまうのをとても恐れてしまう、そんなビビりが僕です。


2019年1月2日、27歳の誕生日を昨日迎えました。
2018年は自分史上もっとも辛い一年でした。

 毎年恒例となりつつある大学の友人との新年会がありました。今年は朝からレンタルスペースを借りて、昼から飲んで鍋をする新年会。

素晴らしい!
楽しい!

ブラボー!!!

「自分はこうしたら楽しい」という楽しみ方が似てる人達だからかなと思います。好きを突き詰めた大学生活だったからこそ得られたのだと思います。

 彼らとは9年ほどの付き合いになりますが、大学3周目の年数が経ちました。「自分の居場所だ」と確かに言えることはとても嬉しい、感謝したい事です。

新年会で誕生日を祝ってもらいました。絶対に祝うよという口約束は何度も破られ、父からは「元旦と誕生日が一緒でエコだ」と言われたことがあるので、あまり自分の誕生日は好きでないのですが、今年は心底嬉しかったです。サプライズで準備していてくれたものを見てしまったのにも関わらず。
 しんみりして、嬉しいなぁー、幸せだなーとつぶやいてしまいました。自分が大事にしたい人に大事にされている幸せを感じました。

 最近は、自分は何者だ、熱狂するものは?と考えが全て内向きでしたが、喜ばせたいという外向けの気持ちを彼らからもらって、少し反省しました。利己的な事しか考え手の行動は、限界があるなと最近感じ始めたところだったので、尚更そう思いました。


 今年は今まで以上に、大事にしたい人を喜ばせたいと思います。「人の為に」という言葉は、陳腐に聞こえたりする時もありますが、これに尽きると思った誕生日でした。

 (嬉しく感じたことをもっと深くうまく表現したいのですが、それは今後に期待するとのことで、、、)


 

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すずきけんた
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