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未来形할 거예요と現在形해요はどのように違うのか?ChatGPTに聞いてみた。

前回の記事でChatGPTの文法説明が
かなり優秀だと分かったので、

以前からどう説明すれば理解しやすいのか
私が長らく悩んできた
会話における未来形「할 거예요」と「해요」の違いについて
ChatGPTに質問してみました。

元サムスン技術通訳からの質問

이번 주말에 뭐 할 거야?という質問に対して
이번 주말에 쇼핑해と返答するのと
이번 주말에 쇼핑할 거야と返答するのは
どのようなニュアンスの違いがありますか?

ChatGPTの回答

※ここからの文章はChatGPTに表示されたものです。筆者の意見ではない点ご理解ください。

이번 주말에 뭐 할 거야?というカジュアルな質問に対して、이번 주말에 쇼핑해と이번 주말에 쇼핑할 거야での返答のニュアンスの違いを説明します。

이번 주말에 쇼핑해

  • 「해」は、現在形としての感覚があり、親しい間柄での非常にカジュアルな返答です。この表現は、すでに確定している予定や習慣的な行動として伝えるニュアンスがあります。

  • ニュアンス:

    • 「もうすでに決まっていること」をカジュアルに伝える感じです。

    • 現在に近い感覚があり、「この予定がもう決まっていて、やることが当然」と言いたい場合に使います。

    • 親しい友人や家族との会話で使われます。


이번 주말에 쇼핑할 거야

  • 「할 거야」は、未来形で、少し余裕がある表現です。まだ実行されていないが、今後の予定や計画をカジュアルに伝えるニュアンスがあります。

  • ニュアンス:

    • 「これからやる予定です」というニュアンスで、まだ実行されていないが、将来における計画として伝えています。

    • カジュアルながらも、未来の出来事としてやや余裕を持って話す感じです。


ニュアンスの違いまとめ

  • 쇼핑해:

    • すでに決まっている、確定した行動をカジュアルに伝える。

    • 現時点で確定した予定や習慣を強調。

    • 親しい相手に対して、「その予定が確定している」というニュアンスが強い。

  • 쇼핑할 거야:

    • 未来の予定として、「その予定がこれから実行されるだろう」というニュアンスを持つ。

    • まだ実行されていないが、カジュアルに未来の計画を話す場合に使う。


場面に応じた使い分け

  • 쇼핑해: 親しい相手との会話で、確定している予定を話す際に自然です。

  • 쇼핑할 거야: 親しい相手との会話で、少し余裕を持って未来の計画をカジュアルに伝えたいときに使います。

※ChatGPTの回答はここまで

元サムスン技術通訳の見解

前回の記事でも書きましたが
ChatGPTの回答はかなりレベルが高いです。

印刷面積に制限のある紙媒体の文法書よりも説明が詳しいですし
どのネット記事よりも細かく説明してくれているのではないかと思います。

特に
「쇼핑해」という現在形の表現は
現時点で確定した予定や習慣を強調」
という説明部分と

そして、
「쇼핑할 거야」という未来形をつかった表現は
まだ実行されていないが、将来における計画」
と説明している部分は
かなり秀逸な説明です。

未来形は
・今はまだ実行されていない
・将来ほぼ確実に行われる”予定”や”計画”
であることを表現するために使われるもので、

逆に言えば
確度100%で確定・決定したわけではないことを暗に伝える表現だからです。

確度100%で絶対実行されるという認識(思い込み)をもっているときは
現在形を使います。

ただ、
少し余裕を持って未来の計画をカジュアルに伝えたい」というように
未来形の説明にちょくちょく出てくる
「少し余裕を持って」という文言がよくわかりませんでした。

そこで、この文言について違う言葉で説明してくれと頼んだところ
次のような答えが返ってきました。

쇼핑할 거야は、「未来の予定」として伝えており、まだ確定していない可能性も含むニュアンスです。つまり、これからの計画として話しているけれど、実際にその通りになるかは状況次第かもしれないという感じです。

言い換えた説明
“쇼핑해”: 確定している予定として、すでに決まったことを話しています。
“쇼핑할 거야”: 「予定ではそうするつもり」という意味で、その予定があるけど、まだ実行されていない、計画中の感じを伝えます。

ChatGPTの回答

この説明であれば納得です。

「確定していない可能性を含む」を「少し余裕を持って」と表現していたようですね。ChatGPTは英語ネイティブなので、よくわからない説明文が出てくることもあります。

ただし、今度の「その予定があるけど、まだ実行されていない、計画中の感じ」という説明は、確度に対するニュアンスが弱すぎで、

未来形は「よほどのことがない限り、やる」というように
確度100%ではないけど99や98%程度で確信しているときに使う
と考えてみてください。

参考になれば幸いです。

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