早めに書かないとすべて忘れていきますね、びりーです。2022年に製作した小型シールド機「Dragon Lady S.(ドラゴンレディショート)」の機体紹介をします。わかりにくい表現などもあるかと思いますが、練習会やTwitterで聞いてもらえば時間の許す限り答えます。 本記事はメカ関係の紹介がメインコンテンツです。基板と制御に関することは弊チームの回路制御担当が担当していますので、練習会で聞いてみてください。(Ladyに関する話ではないですが、回路制御担当が2024年
サムネイル画像はシールド回転機の脚機構のレイアウトです、びりーです。本記事はかわロボでシールド回転アームを初めて作ってみたい、と考えている人向けです。 筆者はこれまでロッドやシールドなどの有限回転アームの機体を主に製作していました。今回は高回転タイプのシールド回転アームを初めて製作して、運用した感想を書きます。 シールド回転アームを作製した目的 シールド回転アームの弱点を探るために製作しました。2022年の本大会に出場した際に決勝トーナメントで当たったシールド回転ア
試合の動画を見直す決心ができるまで時間がかかりました、びりーです。 2024年8月25日(日)に第29回かわさきロボット競技大会(以下、本大会)が開催されました。私はこれで11年目の本大会ですが、初めてドライバーとして参戦してきました。 結果は決勝トーナメントに進出しましたが、1回戦で負けてしまいました。でも、ありがたいことにかわロボ実行委員会賞を受賞しました。 このときの試合の振り返りを簡単にまとめました。内容は試合中に何を考えていたのか、敗因とその対策です。
かわロボまで1か月ちょいですが筆が乗って記事が書けました、びりーです(息抜き息抜き)。以前の記事で、バリ取りする工具の紹介をしました。今回は卓上CNCで加工した部品に対して、追加工する形でバリ取りをする方法をご紹介します。この方法を使うことで、片面のみですがバリ取りを行うことができます。手でバリ取りするよりも手間がかからず、仕上がりも綺麗です。(注:加工の際には失敗して部品がお釈迦にならないように、自己責任で十分に気を付けて加工してください。自分は何度かやらかしています)
お久しぶりです、びりーです。7月6日(土)に川崎市産業振興会館にて、中島杯が開催されたので参戦してきました。そのときの試合の振り返りを簡単にまとめてみました。内容としては試合中に何を考えていたのか、敗因とその対策です。 中島杯の試合動画を那須平蔵さんが撮影し、YouTubeに公開して下さいました。自分の試合開始時間をメモしてありますので、こちらの動画を見てから本記事を読むと理解が早くていいと思います。 主催のナカジマンZさん、動画を公開してくださった那須平蔵さんありがと
作った機体よりもニッチなところから紹介していきます、びりーです。今回は我が家で使っているバリ取り工具について紹介します。 KitMillなどの卓上CNCを使って部品加工をする方は、バリ取りの面倒くささをいやほど感じ取っていると思います。部品加工の情報はあっても、バリ取りに関する情報は少ないです。この記事がバリ取りに悩むロボコニストのヒントになれば幸いです。(他にも便利なものがあると思うので、他の人がどんなものを使っているか知りたい……) 追記:後出しですが、sin1さん
初っ端から予定を変更していきます、びりーです。「学生時代に知りたかったことシリーズ:脚のグリップ材編」をお送りします。このシリーズでは、かわロボの機体を作る上で自分が学生時代に知りたかった事柄を紹介していきます。 前回、小型シールド機の機体紹介をすると書いちゃいましたがちょっと先送りしますのでしばらくお待ちください。 初めに 今回は「脚のグリップ材」がテーマです。図1のように脚板に貼られた地面と接触する部分のことですね。(脚機構やアーム機構から解説するんじゃなくてま
初めまして、びりーといいます。note始めました。 ものづくり大好きオタクでして、大学時代はNHK学生ロボコンやかわさきロボット競技大会(通称:かわロボ)に参戦していました。現在は旋盤メインの金属加工見習いをしています。 かわロボに関しては、社会人になった今でも自宅にCNC加工機やボール盤を揃えて機体製作を続けています。おかげで部屋の中は機械機材優先で生活スペースはその付属品。かわロボに関する詳しい情報は下記リンクへ。 本noteは作製したかわロボの機体紹介をメインに行って