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入社後2ヶ月が勝負。転職先でスタートダッシュを切るための3つのポイント。

2021年初のnoteを更新しました。年度末また新年度が始まるところも多くいらっしゃるかと思いますが、今日は転職後を成功に導くヒントを、皆様にお届けが出来ればと思います。

SaaS Studyの中の人は、30代の普通のサラリーマンです。かれこれ、3回の転職を経験しており、自分ごとで恐縮ですが、転職先で期待されている成果や実績を上げてこれたかなと思っております。

その中で、特に私が意識していたのは

「スタートダッシュをいかに確実に成功させるか」

でした。スタートダッシュを成功させることで、社内の最初の評価がまず決まります。これは第一印象と同じで、最初の段階でイマイチな評価をされてしまうと、なかなか覆すことが難しいですし、特にリモート環境の中ではより難易度が高くなっていると感じています。

「転職をして新しい場所で働く」
「転職活動中だけど、新しい環境で成果を出せるか不安」

3月〜4月で転職される方も多いと思いますので、そんな期待と不安が入り混じっている皆様に、新天地でのスタートダッシュを切るための私なりの3つのポイントをまとめました。参考になれば幸いです。

1.しつこいくらいのマネージャーへの報告と相談。

まずは、マネージャーへの報告と連絡をいつもの2倍意識してやってみてください。これやりすぎかなと思うぐらいでちょうどいいです。なぜかというと、上司はあなたがうまくいっているかどうか気になるからです。

あなたが成功して、仕事の成果を出してもらうことが、組織の成功につながるので、よほど意識の低いマネージャーではない限り、マネージャーはあなたに成功してほしいと思っているはずです。少なくとも私はそう思ってメンバーと接しています。マネージャーの方から相談事項を聞く時間を作る必要性も、もちろんありますが、コミュニケーションの機会を増やすために、自分から積極的に話す機会を作りましょう。そこで、業務上の疑問点の相談や、結果の報告をすることが一番手軽なコミュニケーションです。

他にも、仕事を進めていく上で大事なのが人間性やお互いの長所の理解です。でも、人間性や長所って、数多く話さないと見えてこないですよね。この数多くというのがポイントです。そのための報告と相談です。

これは、マネージャーから見たあなたの理解と、あなたから見たマネージャーの理解も含みます。

仕事はお客様を向いてするべきなので、変なマネージャーへの気遣いは不要と私は考えています。なので、あなたもマネージャーを理解して、お客様や自分の仕事の成果のために、どのようなヘルプをお願いしようかと考えてもらうと、良い循環での仕事につながるのではないでしょうか。

マネージャーはうまく使うくらいに思っておくといいと思います。
※もちろん、声に出しては言わないほうがいいですよ。

2.とにかく型にはまる。

皆様の中には、すでに多くの経験を積んでいて自分なりの成功体験を持っている方も多いと思いますが、まずは新しい会社の型にはまってください。

新しく入社した会社にも、これまで積み上げられてきた文化やスタイルが少なからずあると思います。これを全部ぶち壊して、自分のやり方を持ってくるのは、既存メンバーの心情からも、第一印象が悪くなるので、あまり得策とは思えません。何度も言いますが、第一印象は大事かつ、なかなか変えることは難しいです。

少なくとも、まずスタートダッシュの2ヶ月は型に自分をはめてやってみてください。

その上での改善点や自分なりの工夫があれば、やってみてください。
やってみた結果の工夫はぜひしてください。それをマネージャーも期待しています。

3.とにかく意識的に明るく積極的に発言する。

想像してみてください。新しく入ってきた方が、黙って静かに仕事をしているのと、明るく積極的に会話に入ってくるのだとどちらが良い印象を持つでしょうか。

恐らく多くの方が後者ではないかと思います。

ここ最近のリモートワークでも、ビデオオフにしている人も多いと聞きますが、それ超もったいないんです。顔が見えて表情がわかることで、かなり印象は変わってきます。

見当違いのことも今のうちに言っておきましょう。分からないことを分からないと正々堂々と言えるのは今だけというものもありますので、間違ってもいいので、どんどん積極的に会話をしていきましょう。

ここまでを2ヶ月で実施することをおすすめします。
大抵の会社は3ヶ月の試用期間があり、3ヶ月は助走期間として見くれています。

2ヶ月の間で会社の型を知り、積極的に発言し第一印象を上げて、マネージャーと相互理解を進めておけば、最後の1ヶ月は成果を出す方向にシフトしていきましょう。

皆さんが成功することを新しい職場もメンバーも期待をしていますので、積極的に、仕事を面白く動かしていきましょう。



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