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3ヶ月から考えたこと- BEAU LABO 第16期 ディレクター紹介 vol.03 眞壁喜一郎- Inside BEAU
【自己紹介】
眞壁喜一郎 (まかべ きいちろう)
福井県立大学 海洋生物資源学部 先端増養殖科学科2年(20歳)
大阪府出身で、川魚を獲り飽きたので海を目指して福井県立大学へ入学。
その後、念願の海洋生物学を受講しながら、これまで教育に抱いてきた考えをブラッシュアップするために教職科目を履修している。
1.立てた仮説は何だったのか
私は高校までの学生生活を通して、「やる気のある人たちを集めたらどんな空間が生まれるのか?とそこで自分はどんなアクションを行えるのか?」という疑問があった。そして大学に入り、教育の分野についてもう少し知っておきたいと思ったので、教職の講義を履修した。そしてラブリーパートナーLpaで行われた、高校生のエルパの課題解決プロジェクトで、探究サポーターを行った時に感じた自分の物足りなさ、それがなぜ物足りないのか言語化が全くできなかった。
なぜ楽しいのか?いやなのか?言語化する3ヶ月間にしたいと思った。さらに、これまで思っていた「やる気ある人が集まるとどんな空間が生まれるのか?」というのを見てみるとても良い機会だと思ってBEAU LABOに参加した。
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2.仮説に対してどんな試行錯誤を行い、どういう発見があったのか
まずは議論をラボ生同士で進められないと、いくらやる気のある人が集まっても力が発揮されないだろうなと考えた。人数が多いと感じたので、議論をみんなで行ってもらうためにも、まずは仲良くなってもらうことを意識したが、自分が喋りすぎて逆効果になったと感じている。ただ、自分の人柄が良くも悪くも出た感じなので、悪いばかりではなかった。良かったこととしては自分とラボ生の仲が深まり、探究活動以外の相談によく乗るようになったこと。BEAU LABOの目的とは少しずれてしまうかも知れないが、ラボ生にとっては良かったのではないかと思う。
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3.その他どんな学びがあったのか
『アクションを行って、結果どんなことが起こったのか。』まで考えて文字にしないと、考えているだけで伝わっていないところが多くて言語化に全く繋がっていないことがわかった。何を目的にそのラボを動かしたいのか、自分がその目標に対してどんなアクションを行ったか。その目的が生まれた自分の経験してきた自分の背景も言語化する。
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4.今後に向けた新たな仮説
高校生の熱量は間違いなく高かったのだが、やっぱり発言したりアクションを起こしてもらえないと、こちらからは何を考えているのかもわからなかった。自分とラボ生との関係性は構築されていても、ラボ生同士で会話を行うことがないことには自ら探究していくことはできない。任せるところ、期待するところなど、自分自身で全てやってしまおうと思っていることを少なくしていく必要がある。これは、これらかの自分自身が何か物事を進めていくときにも重要で、抱え込みすぎてかえって質が下がってしまわないような工夫が必要だ。メンバーとともに組織のレベルをあげるために、自分でやることを減らすことを今後に向けた仮説とする。自分がすぐに終わらせられることほど、メンバーに考えてもらい、任せていく回数を増やしていくと何か見えてくるかもしれない。
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5.最後に
BEAU LABOの3ヶ月の間、1週間のうちの2日間の夜1時間。これだけで世界は広がる。人との繋がり、自分の考えの変化など、様々な分野で刺激を受けることができる。怒涛の3ヶ月間でしたが、BEAU LABOの環境こそ成長の場だと実感しました。ありがとうございました。
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眞壁喜一郎(まかべ・きいちろう)
福井県立大学 海洋生物資源学部 先端増養殖科学科 2年
BEAU LABO 第16期 地域経済ラボディレクター
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