「BEAU LABOを通して成長できたこと」 - 高校生参加者の声 - BEAU LABO 第18期 地域経済ラボ 津田すみれ
参加の理由
私がBEAU LABO 第18期 地域経済ラボに参加した理由は、大きく分けて2つあります。1つ目は、探究活動を通して積極的に自分の意見を持ち、それを伝えられるようになりたいと思ったからです。私はグループで何かを決定したり意見を出し合ったりするとき、自分から考えを伝えることが苦手でした。また、自分の意見と違う人が多数だったらその意見の方に合わせてしまうということも多かったです。そんな自分の性格を変えたいと考えていました。2つ目は自分が住んでいる福井の地域経済についてもっと深く知りそれを探究していきたいと思ったからです。私はBEAU LABOに参加する前から「シャッター商店街」について興味がありました。商店街を活性化させるにはどうすればよいのかということを探究してみたかったのも理由の一つです。
参加した上での感想や変化
BEAU LABOに参加したことで、いくつか成長できたことがあります。その1つは定例ミーティングでのファシリテーターの経験です。自分から最初に意見を言ったり、みんなが発表してくれた考えをまとめる力だったりと、様々な力が身につきました。また、地域経済ラボは様々な地域の高校生が集まっていたため話し合いをしていく中で地域による違いを発見することができました。それを活かして地域で起こっている問題について多方面から考えることができるようになりました。
実際にした活動
みんなで話し合いを重ねた結果、「シャッター商店街の活性化」をテーマに探究していくことになりました。そこでスポットを当てたのが福井県にある「新栄商店街」というところです。探究するにあたって、調べるだけではわからないことも多くありました。そのためフィールドワークを行って実際に新栄商店街に行き、中を見て回ったりNPO法人まちづくり福井の宮田耕輔さんに新栄商店街の現状やこれからについてお話を伺いました。これらのフィールドワークを通して、「商店街全体を見渡せる分かりやすい地図や看板があったほうがいいのではないか」「新栄商店街としての公式のSNSアカウントを作ればもっと若者が来やすくなるのではないか」など新栄商店街を活性化させるための新たな考えを出すことができました。
最後に
BEAU LABOへの参加は間違いなく良い経験になると思います。私自身成長できたと感じることがいくつもあります。また、ラボ生同士の対話や企業や社会人の方へのインタビューは自分が知らなかったこともたくさん知れて、新しい発見につながると思います。参加を迷っている方は是非参加してみてください。
📣BEAU LABO 第20期 参加高校生募集中!
BEAU LABOは、学校や学年の垣根をこえて集まった全国の仲間と、3か月間、本気で探究学習に取り組むオンラインプログラムです!
「地域経済」「地域コミュニティ」「観光まちづくり」「農業」「メディア」「医療福祉」「地域政治」「国際問題」「教育」「ものづくり工業」の、10個の中からお好きなラボを志望して参加できます!