BEAU LABOが教えてくれた「私の原点」- 吉田彩乃 - InsideBEAU
はじめに
みなさんこんにちは。
今回記事を書くにあたり気づいたことは、BEAU LABOに高校3年生から関わらせていただきもう大学3年生という時の流れの恐ろしさです。
そんな約4年間でBEAU LABOに関わる中で、考え方や仲間との関わりがどう変化したか、今後どうなりたいのかを思いのまま書こうと思います。
自分自身のキャリア感とBEAU LABOでの活動のつながる部分
〜BEAU LABOが教えてくれたキャリアの築き方〜
私のキャリアのスタートは「BEAU LABO」だと感じています。
BEAU LABOがスタートでチャレンジできた経験がたくさ〜んあります。
例えば、BEAU LABOで進路を相談し、知り合いがいない地域に飛び込みたいと感じました。そこから大学2年生の夏休みに福島県南相馬での地域課題リサーチインターンに参加したり。そこでのつながりで頼れる人がまた増えて、地域がより好きになりました。また、地方での課題を見つけ将来やりたいことを考えるきっかけにも。
そこから、後で触れる地域産品セレクトショップを運営するプロジェクトに参加を決めたのも学生パートナーに休学経験者が多くいたのが背中を大きく押してくれました。当時、大学や中高の友達含め周囲に休学経験者がいなく、復学後の心配や就職活動での心配がありました。そんな時に、気軽に相談したりまだうまく言語化できてない不安を曝け出したり。
その結果、安心して休学を決断でき復学もそこまで心配なくできました。
これらの経験から今就職活動をしていたり、また地域産品セレクトショップで新しいプロジェクトのお話をいただいたり私のキャリアのスタートは「BEAU LABO」だと感じています。
過去のnoteから
〜私に気づきを与えてくれる場所〜
自分の「やりたい」に限界を作らない - BEAU LABO 5期 ディレクター紹介 vol.11 吉田 彩乃 - Inside BEAU Op.81|Inside BEAU
教育と両思いになろう - BEAU LABO 6期 ディレクター紹介 vol.03 吉田彩乃 - Inside BEAU Op.90|Inside BEAU
本当の自分とは? - BEAU LABO 第8期 ディレクター紹介 vol.09 吉田 彩乃 - Inside BEAU Op.124|Inside BEAU
中途半端でもいいじゃないか! - BEAU LABO 第9期 ディレクター紹介 vol.10 吉田 彩乃 - Inside BEAU Op.141|Inside BEAU
私がBEAU LABOに入るきっかけは元々ディレクターに知り合いがいたことでした。学生ディレクターをやりたいと感じたもののそもそもどんな場所かもわからないし、一旦自分も体験してみようと受験が終わった高校3年生の12月ぐらいに応募したと思います。この時は第4期ですね。活動を通して、ラボ生同士の刺激や議論をしあうことで見えること、そしてチームで活動する楽しさを知りここなら頑張っていけそうとそのまま学生ディレクターになりました。
学生ディレクターになった当時、大学に入学して第1志望でもなかったことから大学ではなんでもやって後悔がないようにいきたいと感じてました。そんな第5期の時に書いた、自分の「やりたい」に限界を作らないことはとても今に活きているなと感じています。
実は、私は昨年大学を1年間休学し、「アナザー・ジャパン」というプロジェクトに参加しました。現在も裏方として関わらせていただいています。このアナザー・ジャパンの選考の時のプレゼンでもBEAU LABOでの経験を話しました。
この決断も自分の「やりたいこと」に素直に向き合った結果だと思います。休学することに対し、大学や同級生からは反対の声が多かったです。私の通っている福祉学科では資格を取れば就職に困ることはありません。でも私自身、大学生活で何か全力を注ぐ経験をしてみたい、進路を考えるきっかけにしたいと感じ、やらなくて後悔するのではなく、やって後悔する方がいいと思い飛び込みました。結果、今ではやってよかったと声を大にして言えます。
確かに、辛いこと・困難だったこと・辞めたかったこと。たくさんありました。でも、そこには相談に乗ってくれたり背中を押してくれる人が多くいました。そんな存在に気づけたこと、そしてやりたいことや挑戦したいことがさらに見つかったことはよい経験だったと思います。
一方で、第9期の時に書いた「中途半端でもいいじゃないか!」はできてないです。当時は、実習含めキャパオーバー気味で毎日辛かったです。今は練習中ですが、まだまだかな〜と思います。でも、少しずつ成長しているようにも感じます。大学休学前は休んではいけないと体調が悪くても授業に行ったり、サボるということも知らずに切羽詰まったような生き方をしていました。しかし、復学し体調が悪かったら休んだり少し自分に甘い日を作ったりそんな感じで毎日が完璧主義で苦しまず、中途半端を作るようにもできるようにもなってきました。旅行とかも、その1つで今まではどこに何時にいくか緻密に計画を立てて行動していました。ですが、最近は無計画旅行や遊びもできるようになりました。たぶんこれも成長だと。
学生ディレクターのコミュニティについて
〜偶発的だけど必然的な出会いがBEAU LABOにはある〜
BEAU LABOで一番感謝しているのは学生ディレクターのコミュニティ。
何度もここに救われました。
人生の節目とも言われている20歳の誕生日も祝ってくれた学生ディレクター。すごく幸せな瞬間でした。
ちなみに第6期〜第9期の写真も学生ディレクターのみんなに撮ってもらったものです。
最近、写真は関係性が大事だと感じています。写真の表情がいいものほどよい関係性が築けていると。
学生ディレクターをしていた時は、金曜日の会議後はみんなでダラダラ今週あったことや最近悩んでることを共有しあったり。毎週の楽しみでした。なので、学生ディレクターを辞めた時は少し寂しさがありました。BEAUでは、活動自体もですがこの学生同士のコミュニティ要素が強いと感じています。
その中でも特に関係があるのが「関西組」と私たちが呼んでいるつながりです。当時、全国にいた学生ディレクターの中で関西に住んでいた4人で遊んだり、喋ったりしてたことからはじまったつながり。今では関西に住んでいるのは2人。来年には私1人になってしまいますが・・・もうこんな感じのつながりが3年以上経ちます。
BEAU LABOのコミュニティでもなんで今でもそんなに関係性があるの?と聞かれるのですが、それは不明です。社会人に誰かがなる時、正直これはもう終わりになるのではという不安がとてもありました。でも今でも続いてるのはみんな居心地がいいのかなと思ったり。
彼らとは今は距離的には遠くなってしまいましたが、年1で旅行したり、今でも月1程度でZoomするほど仲はいいです。これを楽しみにるんるんしていますが、たまに相談や悩み相談でゲリラでやってもみんなで集まり話せるのもすごくありがたいです。将来のことや悩みを気軽に相談できたり、本来の自分でいられる、無言な空間も苦痛にならない。そんなめちゃくちゃ親友の関係だと私は感じています。それまで、あまり人を頼れず苦しかったり、
孤独を感じていた私。特に、大学入学をした時はコロナ禍で大学の友人もできず1人暮らし。そんな私が救われて前を向いて頑張れたのは、この関西組をはじめとするBEAU LABOのコミュニティにあります。彼らに出会えたことがなければ今の私や前向きに頑張れてないと感じているので、彼らをはじめとするBEAU LABOのコミュニティのみなさんには感謝しかないです。
BEAU LABOの人と話していると雲の中から光が出てくるような、道や希望が見つかる時があります。偶発的だけど必然的な出会いなのかもしれないですね。(第6期の時のnoteから。今でもすごく感じます)
現役ディレクターやこれからのディレクターへのメッセージ
現役のみなさんに伝えたいことは、高校生だけではなく学生ディレクター同士でのつながりや対話もぜひ大切にしてください。オンラインでの活動なのでオフラインと比べて、つながりや関係性を築くことは難しいと感じるかもしれません。でも話すこと、自分を曝け出してみることで、ここではかけがえのないつながりができると思います。あと、悩んだらだれか必ず助けてくれますSOS出していいし、失敗しまくっていい場所なはずです。
これから学生ディレクターになるみなさん。もし知り合いもいない、誰もいないで怖いと感じる方がいたらぜひ勇気を絞って飛び込んでみてください。そこには必ず光があるはずです。
3ヶ月長いと思うかもしれませんが、ほんとうにあっという間です。ぜひ1度3ヶ月力を注いでみてください。
\BEAU LABO学生パートナーについてもっと知りたい!/
BEAU LABOでは大学生が高校生の探究活動をサポートする学生パートナーを募集しています。ラボディレクターは、3ヶ月間1つのラボを担当するため、マネジメント力やヒアリング力などチームづくりに大切な経験をすることができます。学生同士の交流もあり、仲間を作ることもできるので興味ある方はまずカジュアル面談でお話しましょう!