見出し画像

BEAU LABO Online 説明会&ワークショップ Day3 コロナ時代における地域の経済や観光問題 イベント後日談 - Inside BEAU Op.22

はじめに

こんにちは、BEAU 理事の田川裕大です。
出身も在住も福井県。鯖江高校出身。
高校時代は、生徒会長や各地域での観光・まちづくり・地域経済系のイベントに出ていました。様々な地域を回る中で地域での学びの大切さについて感じ、今は高校生向けのプログラムを提供するためBEAUで活動しています。

今日は5月20日に開催されたBEAU LABO Online 説明会&ワークショップの後日談!ぜひ、ゆっくりよんでください!自分が感じた今後の地域経済・観光についてもまとめてます!

画像1



BEAU では、5月18日より5日間連続でBEAU LABO Online 説明会&ワークショップを開催しました。

ご参加いただいた皆さんありがとうございました。



Day3 コロナ時代における地域の経済や観光問題

コロナ禍で大きく変わった地域経済や観光の環境。経済を止めないためにはどうすればいいのか。江川 誠一 先生( 福井県立大学地域経済研究所 講師) と一緒に学び、考えていきます。まちづくり、観光産業、地域経済に関心のある方におすすめです。

Instagram投稿用画像_Day3地域経済・観光



全国から高校生がオンラインで参加!

今回開催した「BEAU LABO Online 説明会&ワークショップ Day3 コロナ時代における地域の経済や観光問題」には、今回8名の高校生が全国各地からオンラインで参加してくれました。

福井県立大学 地域経済研究所 江川先生にご参加していただき、緊急事態宣言の発令により大きく落ち込んだ地域経済や県間の移動を抑制する動きや国間の移動が基本的にできないためインバウンドが減少するなど大きな影響を受けている観光について、みんなで考えていきました。
今回のイベント内で特に印象に残った点についてまとめていきます。

画像3


地域の経済の今。

新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が発令され、外出をすることがほとんどできない状況が続き、不要不急の外出が大幅に減少し、地域経済が停滞しています。今のような状況が続けば、6月以降に少しずつ破産企業が増加し、負のスパイラルに入ってしまう事も懸念されています。このような中でも地域経済を地域の人たちで回していくことが必要です。

飲食店でのテイクアウトサービスの拡充など、店舗も生き残るために模索しながらも走り続けています。自分も時には、テイクアウトをしたりなど多くのお店にお金を落とすことを意識しています。
地域は自分たちが守らないと、持続型給付金だけでは助からない。それが今の地域の現状なのでしょうか。



まず、人が来ない。地域の観光問題

現在、不要不急の外出をしないように地域からも国からも言われています。このような状況の中で、ひとが娯楽のひとつである観光。これの問題が大きくなっています。日本では近年インバウンドのが大幅に増加し、各地の観光地が潤う状況が続いていました。京都市では、オーバーツーリズムといわれるようになるほど。オーバーツーリズムとは、観光客の入込数が多すぎることにより、公共交通機関など地域がパンクしてしまう事・その土地に住んでいる人たちの生活に大きな支障をきたしてしまう状況のことです。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、インバウンドはシャットアウト。また、国内観光客も県間の移動を避ける動きにより大幅に減少しました。これによって日本の観光地は窮地へと立たされています。
これらの観光地を守っていくためにはどうしていけばいいのろうか。

画像4




観光は不要不急の外出であるが、
人の心を満たす大切なもの

観光は、不要不急の外出です。そこに関しては否定しませんし、感染症の感染拡大防止の為には自粛は大切であると思います。しかし、自分もこの機会に身にしみてわかったが、観光は人の心を満たす大切なものです。ショッピングセンターに行ったり、遊園地に行ったりする外出も人の心を満たすには大切です。
だからこそ、直接いける状況となることに越したことはないが、おうちでも観光をしたような気分になることができる施策をしていくことはすごく大切であると思います。人のゆとりを作り出す、これから観光地を守っていくためにも自分たちが家からでもできることを考えていければ、地域にももっと活気がつくのではないだろうか。

画像5



思いは形となり、地域を変えることができる

高校生だからとかは関係ないと思う。大切な気持ちはその地域に対しての思いや現状についての思いなどだと自分は思う。そのような思いは形となり、地域を変えていくことができるし、誰かの背中も押すことができると思う。




まだまだ学びたいなら、BEAU LABO Online だ!

今回、BEAU LABO Online のサポート企業であるラブリーパートナーLpa(地域経済ラボ)、あわら市観光協会(観光・まちづくりラボ)とともに、地域経済や観光・まちづくりについて学んでいきます。

地域経済ラボでは
地域の経済について学びたい。
新しいショッピングセンターを自分たちで創造したい!など地域の経済に関して関心のある高校生を対象としています。

観光・まちづくりラボ
新たな観光の形を考えたい。
観光・まちづくりについて興味があって活動をしていきたい高校生を対象としています。

やりたい気持ちに火をつけ、自分の興味を今、追求しよう。

画像6

画像7



BEAU LABO Online でともに活動し、実践をしていきましょう。
そして、最高の仲間と共にその思いを形にしませんか?

画像8

画像9



申し込み・詳細はBEAU LABO Online 公式サイトより
(5月24日 23:59 申し込み締め切り)





田川裕大(Yuuta Tagawa)
BEAU Platinum Partner,COO,Founder
一般社団法人BEAU理事

福井県立大経済学部2年
鯖江高校出身、H30年度前期生徒会長

画像10


いいなと思ったら応援しよう!

Inside BEAU
あなたもBEAUのパートナーとして、地域の教育格差や日本の教育の未来に一緒に取り組んでいきませんか?