誰でも輝くことができる - BEAU LABO 4期 ディレクター紹介 vol.7 後藤 莉子 - Inside BEAU Op.61
初めまして。BEAU LABOディレクターである、立命館大学一回生の後藤莉子です。
私の大切にしている言葉は二つあります。まずは、「希望は決して失望に終わることはない」という言葉です。中学時代辛い時や夢や希望がわからなくなったとき、一筋の光を見せてくれたのがこの言葉でした。この言葉のおかげで人生が180度変えてくれました。
中学時代の私は結構腐った人間になっていて、どんなことにも臆病になり、人と関わることさえもためらって、勉強もままならず一人でいることが当たり前になっていました。そんな自分を変えてくれたのが、運良く一票差当選した「生徒会副会長・学園祭実行委員長」です。周りからの批判はすごかったものの自分自身を変えてくれるきっかけとなりました。ここから偏差値35の巻き返しが始まりました。
見たことのない自分に出会うために死ぬ気で英語を勉強し、公益財団法人YFUで高1の夏から高2の夏までドイツへ1年間交換留学に行きました。
今までの私には見たことのない世界へ引き込んでくれた時間だったことを今も鮮明に覚えています。自分を大きく成長させてくれた時間だったともいます。帰国後は学校のプログラムでポーランドへ行き、アウシュビッツで自分の将来を見つめ直すことができました。
ドイツでの歴史教育、アウシュビッツで聞いたホロコーストという負の歴史が私の世界を広くしてくれました。
その後この経験を活かし、「国際理解に関する弁論大会」宮城県大会に出場し、「宮城県知事賞」を受賞、「国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール」全国大会では「日本国際連合協会会長賞」を受賞することができました。その他にもTOMODACHIソフトバンクリーダーシッププログラムに参加し、アメリカで高い志を持った同期に出会うことができました。
誰かが悪く言おうと自分のことを温かく見守ってくれる人、応援してくれている人は必ずいます。人はどんなに辛いこと、大きな壁にぶち当たっても必ず乗り越えて、一回りも二回りも大きく成長することができます。
自分で切り開いた道を信じて。希望は決して失望に終わることはない。
「Love the life you live. Live the life you love.」
by Bob Marley
後藤 莉子(ごとう・りこ)
BEAU LABO 4期 国際問題ラボ ディレクター
立命館大学 文学部 1年