「良い経験になった探究活動でした！」 - 高校生参加者の声 - BEAU LABO 第18期 国際問題ラボ 贄田紗季
参加の理由
国際問題に漠然と興味があり、何かそれに関する活動をしてみたいと思っていたものの、国際問題について知識をあまり持っていませんでした。そんな時、SNSでBEAU LABOの存在を知り、この機会に国際問題について探究活動をして、少しでも自分の視野を広げられたらなと思って参加することにしました。
参加したうえでの感想や変化
まず、国際問題には様々なものがあるため、探究のテーマや方針を決めるのが難しかったという印象があります。グループ内で何度も話し合いを重ねて、お互いに意見を言い合って少しずつ決めることができました。最初の頃は緊張感があり、話し合いがスムーズに進まないことが多かったですが、徐々に意見が出てくるようになって、話し合いが滞りなく進むようになりました。沢山話したことで、探究が深まったなと感じるので、積極的に発言することが大切だと思いました。
活動内容
「ウクライナ侵攻における人権侵害」について探究を行っていました。人権侵害の例をいくつか挙げて、それについて調べ、解決策を考えました。具体的には、ウクライナの子ども達の人権侵害、ロシアの反戦派における人権侵害、ロシアに対する差別、メンタルヘルスの侵害について考えました。また、実際にウクライナやポーランドで活動されている方にお話を聞き、普段私達がメディアで得ている情報よりも、現地はずっと過酷であることを知りました。支援者の支援を考えること、プロパガンダの影響に惑わされないようにすること、ウクライナやポーランドの歴史が今の2国間の関係に繋がっていることなどのお話も聞き、ウクライナ侵攻という一つの出来事でも考えなくてはならないことが沢山あるということを実感させられました。
また、ウクライナ侵攻で起きていることをより多くの人に知ってもらうため、3ヶ月間の活動をまとめて、noteで社会に発信しました。自分たちが探究してきたことをより多くの人に知ってもらい、ウクライナ侵攻について様々な観点から考えてほしいという思いで発信しました。
最後に
全国各地に住む高校生と一緒に探究し、大学生や社会人の方々とも関われるのはBEAU LABOだからできる経験だと思います。終わってみると｢3ヶ月｣があっという間で、参加して良かったと思えるはずです。少しでも興味があれば、参加することを検討してみてください！探究していくうちにより興味が広がったり、新たな気づきを得られたりすると思います。
BEAU LABO 第18期 国際問題ラボ所属
贄田 紗季さん
群馬県立前橋女子高等学校 2年生（当時）
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BEAU LABOは、学校や学年の垣根をこえて集まった全国の仲間と、3か月間、本気で探究学習に取り組むオンラインプログラムです！
「地域経済」「地域コミュニティ」「観光まちづくり」「農業」「メディア」「医療福祉」「地域政治」「国際問題」「教育」「ものづくり工業」の、10個の中からお好きなラボを志望して参加できます！
【活動期間】2025年1月12日～3月23日
【参加費】無料
お申込み締切は2024年12月29日（日曜日）です。できる限り日程に余裕をもってお申込みください。
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