子育てについて
長男はこの夏で10歳になった。
わたしにはすごくぐるぐるした10年だったけど、
長男が生まれてきてくれたあの日から、
たくさんの感情を経験した。
今までにない感動、喜び、笑い、心配、不安、恐怖、悲しみ…
わたしがASDと診断されるまで、
長男にはたくさんわたしのことで心配をかけてきた。
長男は最近少し反抗期や自分自身のコントロールが難しい年齢なのだろう。
よくわたしや夫とも対立する。
ただ生まれたときから長男はやさしいのんびりしたベースがある。
長男とわたしの2人での時間は本当にのんびりと1日を過ごしていた。
ただその中でもわたしの中でのなんとも言えない不安感は抱えたままだったけど。
長男がおなかにいるとわかった時から、
とてつもない不安が襲ってきた。
子どもを育てるって何だろう…
たくさん子育ての本を読んだ。
言葉掛け、育て方、教育方針、
自分がこれがいいと思う理想の本を読んで、
たくさんマークして、本と向き合った。
でも実際の子育ては本のようにはそう簡単にはいかない。
そこが辛くてよく泣いた。
自分には本のようにできない。
これだと思う理想があるのに…
まだ受け入れ途中段階ではあるけれど
自分がASDとわかったわたしは、
考え方を変えている途中。
理想はあっていい。
現実をしっかり見ること。
現実を受け止めること。
わたしの子育てに大切なのは
子どもと毎日楽しむこと。
長男は10歳。
次男は7歳。もうすぐ誕生日。
三男は5歳。来年小学校一年生。
長男がいてくれたから次男がいる。
次男がいてくれたから三男がいる。
3人がいてくれるから笑顔がたくさん。
ママの宝物。
ママとパパの宝物。
大好きだよ。これを3人にはこれからも伝えていこう。
素直・笑顔・人の気持ちを考える
嘘と泥棒はダメ。
これをよく3人と唱える。
わたしがわかりやすいと思っている言葉。
人として大切と思っている言葉。
次男は最近恐竜に夢中。
興味あることだけをしたい性格のようだ。
食べ物の好みも、
宿題への取り組み方も、
長男とは違う。
長男とわたしは似ている部分があるように思うので、
理解できる部分も多いけど
次男がよくわからない。
でもそれでいいんだ。
わたしはわたし。
長男は長男。
次男は次男。
三男は三男。
三男は面白い。
ワァー!ダァー!ガァー!
っていう感じで
いつも全力。
笑う、怒る、泣く、楽しむ、
興味持つ、話す、聞く、質問する、
寝る、遊ぶ…
どれも全力。
毎日楽しそう。
このまま何でも楽しめるいいとこを
ずっと持っていてほしい。
毎日の生活で頭がぐるぐるになると
一番大切にしたいことを見失ってしまう。
この子育てについては
今のわたしにとって大切なこと。
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