何にでもなれる

自論だけど絵を描く人として一番の愛情表現は対象を描くことだと思ってる。ので、好きな友達みんな描く。
友達をイメージした服は描いてて楽しい。この子は丸い襟、袖にフリル、宝石みたいな飾り。こっちの子は胴体と袖の素材が違うシャツ、この前のスカート似合ってたな、風が吹いた時だけ実体が見えるようなゆるい布。服以外も、あの子はお人形さんみたい、目は薄くてかわいい色で遠くを映してる。あの子は意外と熱いものを持ってて、氷が燃えてるみたい、お花みたいな力強さも持ってるように思う。表情は柔らかくてもコントラスト強く、とかとか、楽しい。
絵って自由だ〜（ ;  ; ）見せてくれた部分を僕なりに解釈する。見せるつもりないので楽に、印象を考える。
あ、印象。自分の絵が裸ばっかりなのは自分の印象が分からないからか〜って気づく。それと、掴まれたくないから？
スーツや制服を描くのは単にそのとき着てたからで、新入社員とか、学生とかの名前がもらえて、その通りに扱ってもらえる服。他人から見た名前。記号。

陰湿な目つきのアカウントの動かし方を考えたとき、最終的に人間じゃなくなりたいんだな〜と思う。僕が誰かに教えたいこと、考えたこと、時間をかけて辿り着いたこと、僕が言ってたからじゃなくて、どこかの誰かが言ってたなってふと思い出してほしい。そこに僕の人格はいらなくて、何か見つけられたなら勝手に持って帰って〜と思う。それで誰かが楽しくなれたら幸せかも。
だから〇〇系みたいな、属性を表す服は要らない。で、何かを受け入れるための器こと女体。脱がして表現！って言うのって甘えだよな〜とは思うけど、受け入れてくれそうみたいな母性があるのは確かなので、コンセプトぴったり
匿名であることも許しだ、インターネットだいすき！
あと普通に裸の人が堂々としてたらかっこいいし。

絵じゃなく、現実の自分の服を考えるのは好き。変な服とか、大きい服が好き。着てて鎧みたいに守ってくれる服が好き。かと思えばたまに足出してみたり、ガーリーに着飾ってみる。たぶんそれは、相手の印象に囚われたくないから。え自分全然こういう服も着ますけど⁇って、友だちに軽い試し行為する癖あるの最近気づいた。恥ずかしいのでほどほどにね。

サムネの絵はかなり僕を表してる絵だと思う。
内臓の隙間から形のない生き物がみつけてーって言ってる。ぐにゃぐにゃの内臓の隙間、ごちゃごちゃした部屋の中、一見まとまりのない場所から何かを見つけてほしい。描いた人がいるってことは、意思があるってことだから。

でもこの生き物がいる場所って胃だと思うなあ。描いたとき胃の存在を忘れてたっぽくて居場所奪っちゃった〜

追記

ツイートとかnoteの文章とかは誰が言ってるとか気にしないで適当に受け取って〜って感じだけど、絵は我‼︎哲学‼︎全部理解して‼︎って感じ　逆の方が多数派かも

— 陰湿な目つき (@insi5dunametuki) April 26, 2024