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コロナウイルス禍で逆に売上増加するフードトラックビジネスの例

テキサス州エルパソでは

当面の間、外食企業は持ち帰りまたは配達で食事を提供しなければなりません。これは、テキサス州知事グレッグ・アボット氏が出した結果であり、レストラン内での食事を防ぐための命令です。そういう状況の中、エルパソの一人の男性が全く新しい試みに挑戦しようとしています。

レムコン通りとノースメサ通りの交差点にあるThe Title Max の駐車場は、 週末にはフードトラックが集まるホットスポットとなっています。駐車場の土地管理者は、コロナウイルス流行中の予防措置のため、現在は彼らが店を開くことを許可していませんが、すでに持ち帰りビジネスを展開する1つのフードトラック会社があり、そのビジネスは繁盛しています。

「トラックの上では色々と違う」そう述べるのは、Tacos on Wheelsのオーナー、ロドルフォ・モッタ氏。モッタ氏は、10台のフードトラックを所有しています。彼のトラックは、数日おき、あるいは毎日一つの会場で見かけるような平均的なフードトラックとは少し違います。

「私たちは次から次へとへと街の色んな場所へ移動している」

そうモッタ氏は言います。各トラックは一日に20~30箇所を回ります。「自動車ディーラーに行ったり、建設現場に行ったり、工場などの人々が働いているあらゆるタイプの職場に行ったりします」とモッタ氏は言いました。

20年間、モッタ氏は町中を飛び回るフードトラックで、ローワーバレーにあるレストランPescado Burritoを運営してきました。「これが、私が生活のためにやっていることだ 」とモッタ氏は言います。木曜日、アボット州知事は、コロナウイルスの拡散を防ぐために、テキサス州での店内の食事が一時的に休止されたことを発表しました。

「我々は顧客のために利用可能なオプションの一つであり続けます」 とモッタ氏は語ります。モッタ氏はこれを、移動式のフードトラックでのビジネスを資本化する絶好の機会と捉えました。メディアの投稿では、モッタ氏のビジネスは、人々が外出を恐れている場合顧客に彼らのトラック1台を向かわせ、まさにその発想をマーケティングしていると伝えました。

「我々は状況に適応しなければならない」

とモッタ氏は言いました。それ以来、ブリトーやタコスがトラックから飛ぶように売れていくようになったとモッタ氏は言います。

「水曜か木曜ごろから売上が回復し始めたんだ 」とモッタ氏は言いました。商売は売上がすべての基本です。そして、このような時代での新しい配達方法では、顧客がすべてです。「顧客を維持することは非常に重要です」 とモッタ氏は言いました。モッタ氏は、人との距離を保ち清潔を保つことを含め、市や州が施行しているすべてのルールを遵守していると言います。トラックで配達されたり、購入されたりするものはすべて、その日のためだけに、各場所に向かう前にレストランで作られています。

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参考文献:https://kfoxtv.com/news/coronavirus/traveling-food-truck-says-that-its-selling-more-food-amid-coronavirus-changes

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