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脳画像の見方2【病態編】

脳画像って難しい
脳画像見れたから何なの?

そんな風に思ったことありませんか?

正直、昔は僕もそんな風に思っていました。
脳画像って難しいし、勉強してもなかなか見れるようにはならない。

でもそれじゃあダメだと思い、勉強しました。
分厚い脳画像の本を買って、読み漁りましたが、早々に挫折しました。

脳画像の事がたくさん書いてあるのですが、それを関連付けて考えることや、リハビリに関連のあることを勉強するのが難しかったからです。

僕は勉強ができる方ではないので、とても遠回りをしました。
色々な本を読んだり、セミナーに出たりしていく中で、だんだんと脳画像が見れるようになってきました。

そのコツみたいなことも含めて、脳画像noteにまとめました。

前作、超わかりやすい脳画像noteは大変好評頂きました。たった1日で20部以上売れました。トータル60部を超えました。

前作はどこに何があるかをまずは知ろう!というコンセプトです。
それをスマホから簡単にいつでも確認できるっていうところが良かったのかなと思います。

今回はさらにそこから病態について解説します。
これもあくまでも目安ではありますが、例えば脳出血は何色で映るのか?とか、T1でみるのか?T2でみるのか?とか

そういった病態についての理解を深めるような内容になっています。

半側空間無視は・・失語症は・・どこをみればいいのか?などリハビリに直接関係がある部分の解説もあります。



はじめに

脳出血

まずは脳出血について簡単に解説していきます。

脳出血は基本的にCTで検査されることが多いです。

CTでははっきりと白く見えます。

被殻出血

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