カンボジア日記 〜カンボジアで働く〜
スースダイ。RYOTAです。
私は2020年7月1日からプノンペンにある日本の公的機関で働かせていただいています。
今回は、やりがいを感じていた人材コンサル会社を休職し、カンボジアの事業に参画することになった経緯を書こうと思います。
カンボジアでの出会い
カンボジアに初めて来たのは、2014年8月。
友人の勧められ教育ボランティアに参加しました。
(ボランティアサイト:https://volunteer-platform.org/)
参加したのは、ある村にホームステイしながら小学校で、英語と日本語を教えるプログラムです。
いわゆる途上国と呼ばれる国と行ったのは初めてで毎日が衝撃の連続でした。
できるだけ電気を使わず自然光を利用し、洗濯は溜めた雨水を活用。
学習意欲の高い子どもたちと、学校に行けずに働いている子どもたち。
経済的に貧しくても、いつも笑顔でいるお兄さんたち。
私が知っている世界がいかに狭いかを知るきっかけとなりました。
それ以降は、カンボジア含め東南アジアに旅行やゼミの研究で訪れるなど
知らない世界を知りたいという好奇心を私に与えてくれました。
カンボジア部での活動
大学卒業後、人材コンサル会社に就職をし、日々仕事に励む一方で
相変わらず東南アジアは好きだったので、休みをとって東南アジアに旅や視察に行っていましたし、
会社のカンボジア部にも所属していたのでカンボジアの想いも冷めることはありませんでした。
カンボジア部はカンボジアが好きな先輩社員が作った部活動です。
カンボジアの言語や食事、文化をイベントで伝えたり、カンボジア発のアパレルブランドの商品を日本で広めるお手伝いをしたり、
より多くの方にカンボジアの魅力を知ってもらいたいと思い情報発信していました。
情報発信だけに留まらず、数名のカンボジアの留学生と一緒に徳島県に行き、民泊や阿波踊りの体験、県庁や現地高校生との意見交換を行ったこともあります。
(活動記事:https://min-paku.biz/column/awaodori-cambodia.html)
上記のような活動をしている中で、カンボジアで公的機関の求人が出ていると先輩から教えてもらい、学生の時から抱いていた、「東南アジアと日本を繋げる仕事をしたい」という想いが込み上げてきました。
人材コンサル会社での仕事ではあるプロジェクトを任せていただいて1年半が経ち、これからより顧客のために尽くしたいと思っていた時でもありましたが、やらずに後悔したくないため、挑戦を決めました。
カンボジアでやること
カンボジアでやることは沢山ありますが、メインとなる3つをご紹介します。
1. DXプラットフォーム事業
2. 中小企業海外展開現地支援プラットフォーム事業
3. カンボジアビジネス情報発信
1. DXプラットフォーム事業
世界中でデジタル技術を活用した社会改革、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進行しています。
アジアのDXをリードする有力なプレイヤーを発掘し、日本企業に「つなぐ」ことを目的にビジネスマッチングやピッチイベントを開催します。
2. 中小企業海外展開現地支援プラットフォーム事業
カンボジアでの事業展開を考えている中小企業様のご相談・ご質問(現地進出全般、法務・労務・税務会計等)にE-mail・電話(TV面談)または現地での個別面談(ブリーフィング)等でお答えする事業。
必要に応じて、現地パートナー・取引先候補のリストアップ、商談アポイントの取得、お客様とパートナー取引先候補との面談の同席、商談後のフォローアップ等を行います。
3. カンボジアビジネス情報発信
公的機関のネットワークを通じて収集した最新のビジネスニュース・レポートをお届け。
日々、政府や企業から入手する情報を目的に合わせて短信やレポートにまとめています。
組織の編成等で役割は変わっていくかもしれませんが、カンボジアと日本の架け橋となり得る事業に携われることを嬉しく思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しでもカンボジアのことを知っていただきたく、カンボジアでの生活を記事にしていきますので、これからも読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
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