見出し画像

時短Tipsで効率をあげて夢中になって生きる人を応援をするITゼネラリスト

矢野さんカヤック

インプット力とアウトプット力を磨くオンラインサロン「IN/OUT LAB」のメンバーを紹介していく、インタビュー企画。今回は、大手通信事業社でSEをしている矢野 友彦さんをインタビュイーに迎えました。

矢野 友彦 やの ともひこ | 
1975年鹿児島県鹿児島市生まれ、5回の転職を経て、現在は大手通信事業社にて2021年4月よりSE部隊の企画部に所属(2021年3月まではセキュリティソリューションの提案、導入に従事)し、従業員満足度向上、生産性向上、品質管理向上に注力中。業務を円滑に進めるノウハウを発信し、BPRのプロを目指しています。また、得意分野を生かして個人向けにITコンサルティングのリリースに向けても準備中という矢野さんにお話を伺いました。

時短Tipsに情熱を注ぎながら、外に出て体を動かすのも大好き

ー簡単に自己紹介を兼ねて趣味や偏愛といったものを教えてください。

趣味は体を動かすようなこと全般。例えば、先日もコミュニティで知り合った方をきっかけに、ワーケーションの一環で、静岡県下田という都心から離れた場所で働きながらも、始めてのシーカヤック体験をしてきました。(冒頭の写真がその時の様子)

偏愛と言っていいのかですが、1997年に社会人になり、Windows95から使いだしたのですが、その頃からタスクバーのアイコン消したり、アニメーションを消したり、PCが少しでも早く、軽く動くようにするということ、ショートカットキーなどを活用するなどといった時短Tipsに情熱を燃やしています。

時短Tipsについては、仕事も仕事以外の時間も含めて情報収集をするなど、ずっと追求し続けています。これはもう生活の一部になっていますね。

自分の不安と向き合い、価値や可能性を探求するために、職場や趣味でもない人とのつながりを求め

ーIN/OUT LABにはどんなきっかけで参加したのでしょうか。

IN/OUT LABに参加した動機としては、まず会社の中では見えなかった自分の価値を試したり、発信する力を身に着けたいと思っていました。

というのも、ずっと会社の中だけの人脈やスキルだけでは将来に不安を感じていました。そのため、社外での自分の価値を知りたいという思いと、これからジョブ型の雇用に変わっていくうえで、どのように自分のスキルなどに価値があるのかを知り、外へ発信をする能力や外とのつながり作りたいと思っていました。

そんな時に、すでにコミュニティに参加していた同じ会社のメンバーが社内のSlackにIN/OUT LABの参加募集の案内を投稿してくれました。わたしは、それに気づいて、即座に返答をして、案内をもらって、申し込みをしました。我ながらこの時の判断と行動は非常に早かったと思います。

【直感】を信じてすぐに動く、やらない後悔よりやって後悔を大事にしている

ー矢野さんの経歴として聞いてみたかったのが5回の転職をされているという点なんですが。そこにはどんな考えがあるのでしょうか?

私自身は直感で動くタイプでもあるんです。ある決断が正しいかどうかはやってみてから判断すればよくて、正しくなければ、その後、修正すればいいと思っています。まずは、やらない後悔よりやってから後悔する方が絶対にいいと思ってます。

転職を繰り返してきたことで、より自分に合った仕事や価値観が見えるようになってきました。結果として営業、セキュリティ、システム運用管理などIT分野というなかでも幅広い業務を経験することができています。

もちろん、転職して自分に合わない、求めているものではないと思った場合には、すぐにあらゆる手段を用いて方向修正をしてきました。

例えば、私は一つのサービスを販売するベンダーとしての働き方だと、お客様の要望によっては自社サービスよりも、ほかのサービスを使った方がより良いと思ってしまうことがありました。

そんな風に、お客様の要望や課題に対して、世の中にある多くのサービスを組み合わせて、より良いものを提供したいという気持ちがあるということにも気づくことができました。

自分の中にあった不安が解消されて、進む方向性がみえてきた

ーIN/OUT LABに入ってから、変わったことはありますか。

コミュニティに参加して活動することで、自分のスキルが社外でも意外に評価される部分があるんだな、ということに気づくことができました。

例えば、メンバーの河野さんと話をする中で、ゼネラリストには縦型・横型・ハブ型というのがあり、私自身が横型・ハブ型にもなれるIT分野のゼネラリストとしては、レベルが高い方なのだと改めて自分の価値に気づくことができました。

以前まで、何かしらのスペシャリストにならないといけないという不安があったのですが、いろんな分野をやってきて、それをまとめることができるということに気づいて、ゼネラリストとしてのスペシャリストになればいいと自分の中で納得できるようになりました。

おかげで、自分の中にあった特定の分野でのスペシャリストにならなければならないという不安が無くなったというのが心理的にとても大きいです。

情報のインプット・アウトプットに対しての視野が広がりました

情報を取得する、発信するという点でも、自分の中でのインプット、アウトプットの視野が狭かったということにも気づけました。

これは、自分に合ったインプットとアウトプットを見つけたいと感じています。当初はアウトプット=noteという考えがあったのですが、自分には合わないと感じていました。

最近は、Twitterで時短Tipsを定期発信するのを習慣化できるようになっています。これも、IN/OUT LABのプレミアム勉強会で習慣化についての会に参加したことがきっかけで始めたのですが、3ヵ月以上発信が続いています。

自分に合ったインプットする方法とアウトプットする方法がマッチしたときにインアウトが爆発するんだろうなと感じられるようになりました。

出会いの変化

画像3

【IN/OUT LAB月例会で初代MVTにも選出】

このコミュニティで、すごくいい出会いも得られています。

例えば、メンバーの中にゼネラリストとして幅広く活動されている河野さんという方がいます。お互いにやってきた仕事は全然違うんですけど、考えていること、これからやろうとしていることが似ていて、話をすると刺激を受けあうことができています。

IN/OUT LABでは、毎月のアンケートにメンバー同士で感謝コメントをするというのがあるんですが、その中で、河野さんから【モヤモヤを聞いて言語化していただいてよかった】といった感謝コメントを頂けました。こうしたことでもお互いに出会えてよかったなと思えています。

会社と趣味以外に話が合う、お互いに成長しあえる出会いや機会があるというのもコミュニティに参加して得られた大きな変化です。

伝える相手のことを意識したコメントやメッセージを送ることを意識するようになった

ーIN/OUT LABに入って、新しく始めたことがあれば教えてください。

私の持っている情報を教えたり、誰かが何かを始めたら積極的にコメントなどをして応援しようと思っています。

ただ、そういったフィードバックやコメントをすることで、新たな課題も感じています。それは、「コメントがきつい」と言われることがあるんです。私の経験からくるアドバイスが、その人にとって、いいこともあれば毒になることもある、と言われたことがありました。

例えば、良かれと思って、ある人が持っている課題に対するアドバイスをしました。それが、そのまま採用されて、アドバイスした相手が考えるといった機会を奪ってしまうというか、成長を阻害することにもなってしまったのかなと感じることがありました。この辺は、まだまだ試行錯誤しているところです。

そういったことも踏まえて、以前までは、ただ便利な情報があれば、「こういう情報がありますよ」と伝えるだけだったのですが、発信するメッセージは相手を思って、受け取った相手がアクションしやすいようにすることを意識して発信するようになりました。

具体的には、Twitterで時短Tipsを投稿する内容を変えました。単純に時短Tipsの方法を伝えることから、必要となる場面を想定して、その場合にはこういうショートカットがあるんですよという、伝えた人の頭に、イメージが浮かぶような構成にするようにしています。

複業に向けた活動が活発化している。

コミュニティの中で、時短TipsやIT関連の相談を受けることも増えてきて、そうした相談に答えていくことで、自分のできること・やりたいことがより明確になり、今後の複業の軸になるのかなという気がしています。

オンラインコミュニティという広すぎず・狭すぎない空間の中で、自分の得意を生かしたコメントやアドバイスをしていたことが、結果として私が夢中になってアウトプットできることが何なのかに行きついてきた気がしています。

とても印象に残っているのは、西村さんのVoicyで聞いた【努力は夢中に勝てない!】という話なんですが、それを聞いて、努力以上に夢中になれることを中心にアウトプットしようと思うようになりました。

自ら調べて、興味を持って、能動的に入ろうと思える人

ーそんな矢野さんから、IN/OUT LABをどんな人におすすめしたいのか聞きたいです!

まず、私自身実際に、アグレッシブに活動している人や、私の話に興味を持つ人に対しては紹介していたのですけど、意外と入るっていう人がいないんですよね。

それで、感じているのは「自ら入りたいと思った人が入ってくる」のがいいのかなと思っています。

その人にとって必要なタイミングで伝わるときが来ると思うので、それまでは私自身がインプット・アウトプットを頑張って、そんな様子を見て、声をかけてくれたらと思っています。

今後挑戦したいこと

複業としての、ITコンサルティングの中でも情報管理・情報活用・IT活用サービスをより本格化していきたいと思っています。現時点では個人向け、経営者向けなどのプランを考えつつ、IN/OUT LABのメンバー向けに勉強会や個人相談を受けてもらっています。


ー矢野さんありがとうございました!
ーやのさんのことをもっと知りたいという方は、こちらをチェック
Twitterは今日から使える時短Tipsを知ることができますよ!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?