ぐるぐる回る思考
さて、今日は自己紹介で書いた思考のクセについて少し書いてみたい。
ワタシは小さい頃から一般的にフツウとかアタリマエといわれる感覚を手に入れるのが苦手だった。小さいころからヒトと違うような気がしていることは、まわりの反応をみて感じていた。それプラス引っ越しが小さい頃から多く、同じコミュニティに留まる経験が少なかった。
でも、逆にいうと短いスパンでたくさんのコミュニティを体験したともいえる。だから、自分の行動や表情や反応をどうみせるかなど考えて意識して実験を繰り返して自分を守ろうとしてみたり、いろんな考えや行動や反応の理由をどうしてか知るコトでまわりとジブンのすり合わせや共感する点を増やすことをめざしていた気がする。
いろんなコミュニティの中で、たくさんのヒトの反応や表情や行動を観察してきたこと
それがぐるぐるの思考に結びついてる気がしている。いつもジブンやヒトの考えや行動や感情の理由を探してしまうクセがついているのかもしれない。
あとは、嫌なことを忘れるために楽しいことをぐるぐるつぎからつぎへと考えるクセがついているのかもしれない。
ぐるぐる考えるクセは、長い時間をかけてワタシを助けてくれたり、苦しめたりしている。
その中で最近気づきはじめたのは、考えのゴールや正解が欲しいとジブンが思いながら考えたり妄想しているのかもしれないということだ。
正解がわかれば自分の言動も相手の共感もしやすくなる気がするからだ。だから機械やモノの仕組みやヒトのことを知るのが好きだし、逆に全く理解できないことを観るのも正解が導けないという答えが自分の中ででているし感覚的に楽しめるから好きなのだろう。
だけど、世の中のほとんどは正解不正解がはっきりわかるものなんかない。じゃあ不安を解消したり、ジブンが転ばないために悩んだり考えてるのってどうなんだろう。
なんてわけのわからないことを考えてる毎日なわけなのだが、いちばんしあわせな時間はなんにも考えず自分の感覚を味わうことだから矛盾だらけだ。
矛盾だらけでもジブンが少しでも心地よく過ごせたらいいなというのがいま眠い中で書いてる答えなのかもしれない。
思考の迷路の感想を誰かがこっそり教えてくれることを期待しつつ眠ろう…読んでくれたみなさんにゆるっとできる時間がありますように。