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したいと思う人と仕事をする
昨日、お客様と私が敬愛するグラフィックデザイナーさんとで、今度お仕事をお願いする書家の方に会いにいきました。
場のエネルギーは高いに決まっている。
天才やプロフェッショナルそれぞれの「本気」が、持ち寄られた場なのだから。
ちなみに、何も持ち得ない私が何をしに付いていったかというと、しいていうなら、天才やプロフェッショナルの方々特有の謙虚さへのフォローですかね。
彼らは自分の能力を営業することに意識を使いませんから。
帰り道、お客様がデザイナーさんへ
「〇〇さんが将来つくってみたいものとか、やってみたいお仕事は何ですか?」
と伺っていました。
(ボクにそのチャンスを作れるなら、いいな)
というお客様からデザイナーさんへのラブコールなのでしょう。
それに対するデザイナーさんのお返事は、
「ボク、今まであまり考えずに目の前に来たお仕事をやらせてもらってきただけなんですよね。ただ、(仕事を選ぶ基準は)何をしたいかじゃなくて、誰としたいかですね」
とおっしゃっていました。
(やっぱり、人格がなきゃ、いいお仕事にも加えてもらえないんだよな)
と隣で聞いてて痺れた、東京オリンピック開会式の前日でした。