【考察】「幻想の夏」「概念の夏」「小説の季節」は今の季節、3月下旬から4月上旬までの気温をさす。
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タイトルは決めてません。
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晩ご飯は寿司にするか、マクドナルドにするか悩んだ。寿司にした。私の運転で寿司屋まで行った。
週末はいつもこうで「何でも食っていい」と言われる。一貫300円のとろサーモンを五つほど食べた。他にも色々なネタを食べた。
私の運転で帰ってきた。帰ってすぐ、LINEで友人から『一ヶ月で1万pvおめでとう』とメッセージが届いていた。風呂をためて風呂に入った。風呂の後は、ノンアルコールビールを飲み、糖分が足りないと思い、黄金糖をなめながら、気付いたことがあったので、パソコンを開き、カクヨムの新規作成ボタンを押した。
気づいたことは、なんと幸せな人生なのだろうか、ということだ。春のような気温がそのような気持ちにさせているのかもしれない。何もいらない。このまま時が止まってもいいと感じるほどに、最高の気温、最高の食事、最高のお風呂。多分、この不可思議な気温がそのような気持ちにさせるのだと思う。
この20℃前後の気温は、私たちが思い描いている「幻想の夏」「概念の夏」に近いのかもしれない。また、様々な小説はこの20℃前後の中の世界を、ずっと生きているのではないかという感じがする。
冬は、寒すぎて何も感じられない。
夏は、暑すぎてクーラーのもとに行くことしか感じられない。
実存主義を学べば、現実の人間はいかに思考ができないかがわかる。
この20℃前後の気温が、人間の思考を一番快適にさせ、心持ちも幸福にしてくれる。
何かが起きそうなこの春の日。気を付けなければならないのは、《《何も起きないことを念頭に置いておかねばならないことだ。》》ここまで気温が快適だと、何か特別な出会いとか、何か特別なイベントが起こるのではないかと思い込んでしまう。春に頭のおかしい人が多く出るという都市伝説も、この気温が影響しているのではないかと思ってしまう。
「幻想の夏」「概念の夏」は3月から4月までなのだ。5月以降は暑すぎる。6月は気だるくなる暑さだし、7月は意外と雨が多い。8月は死の季節だ。熱中症で死人が出るレベルだ。
幸せ過ぎて何を書いていいか分からなくなってきた。何か出会いが起きているわけでもなんでもないが確実に「幻想の夏」「概念の夏」「小説の中」にいる。地球がこのまま止まれば、人々は確実に幸せに近づくだろう。幸福度が高い国に常夏の国が多いのは、冬が「幻想の夏」「概念の夏」「小説の季節」になるからだろう。厳しくない気温は、人を幸福にする。全ての出来事に幸福を感じる。それが「幻想の夏」「概念の夏」「小説の季節」なのだと思う。
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