小忙しくすぎた10月、ワクチンを打った
ふつうに働いてふつうに暮らすって結構難しいな。
施術に向けて気持ちがかたまり、保険が効こうが効くまいがやってはもらえそう!と思うとソワソワしちゃって10月はワクチンも通院もバイトも散歩もひとつずつは大したことないけど1日ずつ気持ちを切り替えないといけない予定をちまちま詰めて小忙しく日々を過ごした。今までこうやって先の予定をバチコン決めとくことができなかったので、早起きさえ頑張れば予定をこなせるのが嬉しい。ワクチンだけどれくらい副反応が出るかわからなかったのと、MRI検査もどんなのかわからなかったのと、バイト先が責任転嫁でまわってるのと大家さんがまたWiFiを止めてしまってこのご時世に家でサブスクが楽しめない日々を過ごしたのはストレスだった。
特にバイトと大家さんの問題は、なぜ目の前に石があってつまずくとわかってるのにどけないのですか?レベルだったので、そうやっていちいちつまずくのが楽しい人達なのかもしれない。異分子はこちらなので、バイトを減らした。落ち着いたら引っ越そう。
ワクチンを10月中に2回打ったけど、2回目はひどめのインフルエンザくらい熱でた。今はリュープリン注射で生理もなくて免疫力も体力も安定してるけど、こういうのは生まれつきとしか言いようがないし、家族みんな高熱出たのでよく令和まで家系が続いたなって思った。長女は子宮と卵巣を取ろうとしてるし、弟たちもひきつけやら喘息やら肺気胸やら経験して、結構ラッキーな感じで生きてる。時代もインドア、ジェンダーレスに寄ってきてる。助かるー。
リュープリン注射がもう保険のきく半年をこえたので、大病院で「手術までは打ちたい」みたいなのを書いてもらって保険を適応してもらった。ありがたい。保険きいても五千円。こえー。
半年をこえたらアカン理由は、卵巣が機能を停止してるためホルモンが生成されず、更年期障害、特に骨粗鬆症のリスクがあるから。体はものすごく緻密に作られてて今でもわかってないことはたくさんあるので、エストロゲンを塗って補充するディビゲルというジェルを処方してもらった。1日一回、太ももかお腹に納豆のタレみたいに小分けにされてるジェルを塗る。エストロゲンは「女性らしさ」らしい。よくわからんけど、塗り始めて3日もすると首から引っ張れてた肩こりがウソみたいになくなって、頭痛も和らいだ。侮りがたし、女性らしさ。
施術後は、ずっとエストロゲンを補給し続ける。2日間貼りっぱなしのシールタイプ(肌が弱いから今回はやめといた)か、ジェルタイプか、ピルみたいに1日一錠タイプ(今はこれを試してる)。塗り忘れや飲み忘れてもそんなに大したことはない。大したことないけど、あんまり長期間だと骨がスカスカになるらしい。
手術してもらう病院にも並行して通った。少しでも保険が効くようMRIも撮ってもらったけど、あれはできたらもう二度とやりたくない。工事現場の真ん中に寝かされて「身動きしないでください」って言われた感じ。あちこちからいろんな音がしてすごく疲れた。
でも、子宮に小さな筋腫があったらしく、先生は喜んでた。むりくり保険適応にもっていけるかもしれない。けど、卵巣は問題なかったので保険適応されても子宮だけだろうという話だった。
11月に入って、手術してもらう病院の先生がプレゼンするその病院の倫理委員会のカンファレンスがあった。カンファレンスの日がわからなかったので、前回は電話診察だったが(すぐあってラッキーだった)、次回の診察でプレゼンの結果とこれからの予定をお話しするみたい。