子育てのイライラをいますぐ笑顔にする12のアドバイス
こんにちは!井上ききです。
子どもについイライラをぶつけてしまい、自己嫌悪に苦しむママのために、日ごろから気を付けておくべき12個のポイントをまとめました。
イライラはそのうちに自分の我慢が勝つ日が来ると思って待っていても、なかなかそうはいきません。
まずは、具体的な行動を変えることから始めましょう。
01.自分のイライラパターンを知っておく
イライラしたり、怒ってしまうパターンを知るために、メモ程度でいいので日記をつけてみるといいですね。
どんな状況でイライラしやすいのか?など、おそらく一定のパターンがあるはず。
そのパターンを捉えたら、飲み込まれないように気を付けることもできるのです。
02.イライラしたら子どもとの距離を置く
イライラしてきたと感じたら、少し子どもとの距離を置くといいでしょう。
たとえば、一時的にトイレにこもるなど。
子どもはママの姿が見えなくて泣くかもしれないけど、怒りをぶつけてしまうよりはマシととらえましょう。
冷静になってから、笑顔で抱きしめればいいのです。
03.体調の波を知る
イライラしやすい時期があるかもしれません。その日のイライラ度をカレンダーなどに書いてみましょう。
生理前のイライラ、いわゆるPMS(月経前症候群)を自分の我慢でなんとかしようとしても難しいです。
放置していても勝手には改善しないもの。毎月同じことの繰り返しです。
婦人科でもいいですし、漢方薬などを試してみるのもいいでしょう。
市販薬もありますよ。
ご自分に合った改善方法を探しましょう。
04.時間にゆとりを持つ
子どもとの生活はとにかく時間がかかるもの。
そもそもスケジュールに余裕がなさすぎる傾向はありませんか?
用事を詰め込み過ぎず、子どもとのゆったりと流れる時間も大切にしてみましょう。
05.子どもに怒っても自分を責めない
あなたは、【怒る】→【罪悪感にさいなまれる】というシナリオの中にいます。
幼少期に反省したり謝ったりすると許された、という経験があると、結末がいつも罪悪感で終わるシナリオを無意識に生きてしまうのです。
したがって、まず罪悪感をやめると、イライラをぶつけたり、怒鳴ってしまうことを止められるのです。
自分を責めるのをやめて、「わたしは悪くない」と繰り返しつぶやきましょう。
あなたは、本当は怒りたくなかったのに、それを止められなかっただけなのだから。
あなたが自分を責めていても、だれも救われないのです。
06.我慢しないで、早めに不快を伝えよう
子どもが何かをしてほしいと言って来たときや、子どもが騒いでいるときなど、本当は不快なのに、いったん我慢してませんか?
我慢できるところまで、がんばってしまい、その結果、イライラも頂点なんてこともあるのでは?
それなら最初の段階で、自分の気持ちを正直に伝えるべきです。
食事中に「おかーさん、あーんして」って言われたら、どれくらい付き合えるのか、最初に伝えるのです。
「わかったよ。3回だけね。」と。
また、ママの体調が悪いときに子どもが騒いでいるのなら、早い段階で、
「ママは今頭が痛いです。時計の長い針が4のところまでは騒いでいいけど、4まで行ったら外で遊んでください。」
などと、具体的な行動を指示しておくといいですよ。
07.本来 怒りたい人の代わりに怒りをぶつけない
多くの場合、子どもへの怒りはニセモノです。
本当は、夫に言いたいことがあるのに、言えていないことが原因かもしれません。
そうすると、子どもは怒られる必要はまったくないのです。
しっかりと夫婦問題に向き合うタイミングかもしれません。
08.過去のトラウマを解消する
トラウマが発動することでイライラが湧いてくることも多いです。
幼少期に育てられた過程で、様々な悲しみや恐怖によって心が傷ついている可能性も多いです。
カウンセリングやセラピーを利用してご自分のトラウマを解消するのもおススメ。
09.完璧主義を手離す
何もかもちゃんとやろうとしたり、誰からも好かれようとしてしまいませんか?
また、準備を完璧に整えておかないと落ち着かないなどの症状はありませんか?
子どもとの生活において、完璧主義では自分自身も子どもも苦しいはず。
イライラして当然です。
いつも何においても90点以上を目指す傾向にあるのなら、60点を目標に生きるようにするといいですね。
10.家の片づけをする
うちの中に、モノがあふれているのなら、少し時間を作って片づけをしましょう。
不用品を処分して、スッキリさせるのです。
モノの多い生活環境は、頭の中もごちゃごちゃしてしまいます。当然、心にゆとりは生まれにくいのです。
片付けやすく、そうじをしやすい環境に整えることで、無駄なイライラは圧倒的に減らすことができるのです。
11.イライラしたら、イライラを受け入れましょう
イライラしているときに、「イライラしてはいけない!」って思いませんか?
あるいは、イライラしているのに、そうではないと装ったりしませんか?
それは、自分の感情を無視しているので、逆効果です。
イライラをキャッチしたら、すぐにそのイライラを感じ切りましょう。
「あー…わたし、イライラしてるなー…。イライラしちゃうよねー…。」とその苦しい感情をあえて感じきるのです。
すると、スッとイライラが消えていくことも多いです。
やってみてください。
12.どんなママでありたいのか?を言葉にする
いつも、ただ「イライラしたくないなー…」って思っていませんか?
それなら、かえってイライラしてもおかしくないのです。
あなたは、イライラしない代わりに、どんな母親でありたいですか?
これを是非、言葉にしてみてください。
「芯のある笑顔のママでありたい。」とか、「子どもと一緒に成長を楽しめる母親でありたい。」とかね。
これを明確にしたら、すでにそうなっているつもりで何度も「わたしは芯のある笑顔のママです!」と宣言するのです。
そうすると、次第に脳がダマされて、本当にそうなってしまうのです。
あなたは必ず、なりたいお母さんになれますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?