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仕事のトラブル対策と段取りの極意:トラブルを成長に繋げる実践7ステップ


はじめに

仕事の成功は、事前準備にかかっています。

事前準備が8割を占めるとも言われています。

適切な準備を行うことで、最短で最大の成果を上げることができます。

しかし、どんなに完璧な準備をしてもトラブルは避けられないものです。

トラブルは恐れず、それを仕事の一部として受け入れることが必要です。

トラブルを迅速に解決できれば計画通りに仕事が進んでいるのと同じことです。

私のこれまでの経験を元に、事前準備やゴール設定、トラブルへの対処法について解説してみます。

問題解決をしながら成長するためのステップとなります。

仕事は「楽しい挑戦」なんだと、思えるようになるといいですね。

仕事の段取り

仕事の世界では、「段取り八分」という言われます。

これは、仕事の成功の8割は準備で決まるという意味です。

準備なしで、思いつきで仕事を始めても成果はあげられないでしょう。

普段慣れている仕事がうまくいくのは、頭の中で事前準備ができているからです。

あたらしい仕事や難しい仕事に直面した時の、対応を私の経験を元に整理してみます。

事前準備のポイント

会社の目標

これは普段から把握していないといけません。 

ゴールの設定

まずは明確なゴールを設定しましょう。

ゴールが設定でていないと、仕事は迷子になります。

期限の確認

期限を過ぎた仕事は何もしなかったことと同じです。

成果は「0」となります。

「いつまでに」をしっかり上司と設定しましょう。

リソースの確認

ヒト・モノ・カネ・時間

これが私たちの武器となります。

リソースがなくては戦えません。

上司と交渉して確保しましょう。

関係部門とコミュニケーション

関係部門にとっても今回の仕事は障害となることが多々あります。

自分部門の課題解決は隣の部署の迷惑だったりしますからね。

双方にとってWin-Winとなる道はないか考えます。

仕事の流れを先読み

先を読んで必要な手を準備しておく。

この先を読む力がすぐれている人が、仕事ができる人ってことです。

最初は慣れなくても、やっていくうちにできるようになります。

これもPDCAですね(リンク貼っておきます)

「急がば回れ」という通り、最初にしっかりと準備することで、結果的に効率的な仕事ができるのです。

トラブルは必ず起こる

周到に準備しても、仕事中にトラブルは発生します。

トラブルを考えておくことも、事前準備となります。

トラブル対策の手順

発生する可能性のあるトラブルをリストアップしておきましょう。

ブレーンストーミングなどの手法を使うと精度が上がります。

トラブルの影響を評価

影響度の高いと想定されるトラブルの対策を検討しておきましょう。

トラブルを想定して備えておけば、実際に問題が発生した際に冷静に対応できます。

トラブル報告

トラブルが発生した際の報告先は、基本的に上司ですが他の報告先も用意しておきます。

上司がいない時でも報告することは必須です。

迅速で適切な報告は、トラブルを最小化します。

これが意外とできていない人は多いですね。

柔軟な対応力を養う

自分一人で対応しないで、チームで対応することも必要です。

チームをうまく使うのも、スキルのうちです。

いざとなったら上司も使いましょう。

上司はそのためにいる、ぐらいの気持ちでいいんです。

プロフェッショナルの仕事

トラブル対応が仕事だと考えることで、精神的な負担を軽減できます。

プロフェッショナルとして、問題解決が自分の役割だと認識しましょう。

トラブル解決がスキルアップ、プロフェッショナルへの道です。

「仕事」として、個人的な感情に左右されず、プロフェッショナルとして冷静に対応できるようになりましょう。


まとめ

仕事の事前準備は、成功への近道です。

目標の確認、ゴール設定、トラブル対策など、各ステップを丁寧に踏むことで、スムーズに仕事が進みます。

また、トラブルは避けられないものだと認識し、それを仕事の一部として取り入れることで、より柔軟で効果的な問題解決が可能になります。

原因追求、対策を取る、実行するというプロセスは、問題を解決する仕事の本質であり、そこに価値があることを忘れないでください。

プロフェッショナルとしての成長につながることができるのです。

仕事の段取りを意識し、前向きな姿勢で取り組むことで、より充実した職業人生ができるでしょう。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
社会人応援サイト「inoue2nd.com」を運営している inoueでした。



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