おうち用のエスプレッソグラインダーが欲しい:Single Dosing Grinder比較
おうちでエスプレッソを淹れていると
どんどん高性能なグラインダーが欲しくなってきます。
今のグラインダーでも結構美味しいエスプレッソ用の粉が挽けるのですが、細かな調整ができないのと、細かさに限界があります。
もうちょっとだけ粗くしたいなとか
これ以上細かくしたいなとか
だんだんと新しいグラインダーが欲しくなってきました。
そこで家庭用で少し高価なグラインダー
10万円くらいのもので
自分の用途にあったグラインダーを比較してみました。
用途・要望
おうちでエスプレッソを1日数杯しか淹れないので
Single Dosing(1杯分だけ豆を投入する)グラインダーで比較しています。
コロナの影響もあって、おうちでコーヒーを飲む人が増えているためか、Single Dosingグラインダーは新製品が色々と出ています。
目移りしてしまう。。。
ぼくの用途はこんな感じ。
おうちバリスタな人たちはだいたい同じではないでしょうか。
用途
・エスプレッソ用の粉が挽く
・ドリップ用は今のグラインダーか手挽きでOK
・1杯分の豆を毎回種類を変えて挽く
↑用途を見るとやっぱりSingle Dosingグラインダーが良さそう
今のグラインダーを使っていて、次のグラインダーで改善したいと思っている点が要望になります。
要望
・粉がグラインダー内に残らない
・動作音が静か
・粉をフィルターに入れやすい
・分解・清掃しやすい
比較する機種
見た目が可愛くて、使っている人も多い
Eurekaの新しいグラインダー
デザインがかっこいい
同じメーカーのミニオンスペシャリタより粉残りが少なそう
Mahlkonig X54 Allround Home Grinder
タイマーもついていて使いやすそう
カラーも色々とあるみたい
①粉残り:retention
比較項目の一つ目は粉残り
英語でretentionと言います。
(あまり日本語でグラインダーを解説しているところがないので、必然的に海外のサイトを見ることが多くなるので、単語の意味を知ることは重要)
毎回豆が違うこともあるので
粉残りが少ないことは結構重要です。
今のOXOのグラインダーは
挽く前後で豆の量が1gぐらい前後することがあります。
1gも変化するとエスプレッソの抽出結果は大きく変わってしまいます。
ここはかなり気になるところです。
1位:Niche Zero Grinder
1位:Eureka Mignon single Dose
1位:Mahlkonig X54 Allround Home Grinder
見つけた動画でどれも約0.2~0.3g
すごすぎる精度!
本当かな?
どれも10回やって統計を取っている動画だったので信じてみよう
②動作音
朝にこどもが寝ている時にコーヒーを飲みたい時
今のグラインダーだと起きてしまうことがあります。
できるだけ静音の方が嬉しいです。
マニュアルに記載の値
1位:Eureka Mignon single Dose 60dB
2位:Mahlkonig X54 Allround Home Grinder 65dB
3位:Niche Zero Grinder 72dB
全てを同じ条件で測っているものが見つかりませんでした。
どれも静かな感じ
X54はEureka Mignon Specialtaよりも静かみたいなので
同じ条件で比較したら一番静かなモデルかもしれません。
③フィルターへの詰め安さ
毎日淹れるコーヒーなので
できるだけ手間が少ない方が嬉しいです。
フィルターへ直接落とせるといいのですが
それ以外にドーシングカップに入れやすいと嬉しいです。
1位:Mahlkonig X54 Allround Home Grinder
フィルターホルダーが標準でついているみたい
2位:Eureka Mignon single Dose
2位:Niche Zero Grinder
Eurekaはホルダーがつけられそうだけど
標準でついてこなさそう。
Nicheはドーシングカップを経由して使う
フィルタのホルダーがありません
④分解・清掃のしやすさ
色々と豆を変えるので
分解しやすいほうがいいですよね。
1位:Niche Zero Grinder
圧倒的1位
ナットを一つ取れば
あとはほぼ手で分解できるし
2位:Eureka Mignon single Dose
たぶんMignon Specialitaと同じで
3位:Mahlkonig X54 Allround Home Grinder
分解方法が見つからず。
比較結果
見比べるとNiche Zero が一番良さそう
お手入れしやすいのがいいですね。
でも、お値段が一番しそうなので
もう少し考えることになりそうです。