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ナカイドさんの動画で勉強したスマホゲームについて
どうもこんにちわー
スマホゲーム初心者ながら”サクラ革命”、頑張っております。
メインストーリーの各ステージをもう一度クリアし直すとガチャ石を10個もらえることに気が付いてから、無課金ながら1~2日に1回のペースで10連が回せています。
ちょうど今朝もリリース100日記念で100個もガチャ石がもらえてウハウハです。
スマホゲーの勉強してみました
先日、自分ひとりきりのお休みをもらえたので、目的地も決めずにドライブしました。
運転中、ゲームをレビュー・紹介しているナカイドさんの動画をラジオ代わりにとりあえずたくさん観て(聞いて)みました。
この人の動画はとてもよくできていて、評価も客観的なものが多くしっかりと理由を書いています。スマホゲームになじみのない僕には大変勉強になりました。
基本自分がやるゲームは自分で判断するので、他人のレビューを見ること自体ほとんどないのですが、自分はそもそもスマホゲームに興味が無く、特別に”サクラ革命”のみプレイしている状態ですので、こういう動画はとても助かります。
今回はそんなスマホゲームについて思ったことを書いていこうと思います。
スマホゲームへの期待度の違い
動画を見ていてまず驚いたのが、「スマホゲームに期待をしている人が居る」ということでした。
ナカイドさんの動画では、ナカイドさん視点の評価に合わせて、AmazonやGoogleプレイのカスタマーレビュー、プレイヤーのツイートも併せて紹介されています。
その中には、
「期待していたのにがっかりです!」や、
「メンテナンスお疲れ様です!とても楽しみにしているので、しっかりと時間をかけていいものにしてください!」などといった、
僕も好きなゲームの開発あてに言ったことのあるようなスマホゲームに期待する声がとても多かったんですね。
これにはだいぶ驚きました。
スマホのゲームに期待している人なんていないと思っていたからです。
「○○○○ の最新作が製作中!」
例えばこんな発表があってそれがもしスマホゲームとなると、とりあえず聞こえてくるのは「なんだよ新作ってスマホゲーかよ」って声なんですよね。
だからスマホゲーに期待している人が居るという事実には結構びっくりさせられました。
はたから見てもグラフィックはPS3レベル。細かいモーションも気になる。ボリュームもPS2レベルとよく聞いています。3か月前にPS5が発売している状況でそれに時間を使う意味が分かりません。
蓼食う虫も...とまでは言いませんが、ここからまず意識を変えていく必要がありそうです。
まぁ数千円~1万円出して買ったゲームソフトがとんでもないゲームだったりもするので、据え置きゲーにも難しい部分はありますからね。
自分はあまりクソゲ―に出会ったことはないですが、
ミステリアス巴里で味わった辛い記憶はいつまでも残り続けています。
1個のゲームで4~5年サービスが継続する
こういったスマホゲームはボリュームが無いとの知識しかなかったため、リリースして数日から数週間でエンディングまで行き、そこで終わるものだと思っていました。
しかし実際はゲームのストーリーを長期間で分割して配信、1年から長くて数年を遊ばせるゲームだということがわかりました。
自分がやっているサクラ革命もそのようで、先日開催された期間限定イベントが第3章まで終わらせていることを推奨していたため、大急ぎで第3章まで済ませたところ続きのストーリーが遊べなくなりました。
えっっ最後まで遊べないの・・・???
ガチャという”いびつな”収益構造
サクラ革命で初めてガチャを引き、ガチャに課金をしたのですが、値段設定が異常です。
☆4のキャラが確定で入っているという10連ガチャというのを回すのに、3,000円ちょい掛かることがわかりました。
3,000円って頭おかしいんですかね?
聞けばだいたいどのスマホゲームも、中身に差はあれどどれもこれくらいの価格設定らしいので、これはサクラ革命に限った話ではないというのを加えておきます。
スマホゲーに継続的に課金をしている人はみな石油王である可能性がありますね。
この10連ガチャに近い商品と価格を比べてみるとどうでしょう。
自分が遊んだことのあるコンテンツで近しいものはないか思い出してみると、カードゲームの”遊戯王”や”サクラ大戦TCG”で10枚入ったパックが300円~400円でした。
単純に価値を比べることは難しいですが、何故10倍もの値段がするのでしょうか。
みんなが遊んだサクラ大戦TCG。
そして素直に怖いなと感じたところは、
ガチャ課金を忌み嫌っていた僕ですら、この10連に3000円を払おうかどうか割と真剣に考えてしまっていたことです。
嫁から「あなたまさか課金なんてしてないよね?」と、とてもとても強い圧力をかけられたところで我に返り、お金で10連を回すのは辞めました。
射幸心、まじで怖い。
ありがとう世界一の嫁。
そんな僕が目を付けたのは、10連ガチャよりもお得でゆっくり回せる課金ガチャでした。
通常ガチャを1回まわすためにはガチャ石が30個、10連ガチャは300個必要ですが、有料のガチャ石であれば1日1回のみたった1ガチャ9個で回せるというおいしい仕組みです。
これならばと、1,000円の課金を2回だけしてみました。(絶対に内緒です)
さすがに1円も金を落とさないのはポリシーに反しますので。
その後も何度か3,000円課金して10連ガチャを回したい衝動に駆られますが必死にこらえています。
先ほど頭おかしいんか?と言いましたが、こんな自分ですら10連課金してしまいそうになるし、この価格設定でも購入している人がたくさんいるため頭はおかしくないと言えます。
売る側買う側どちらもおかしい可能性は否めませんが・・・
不誠実なメーカーの問題
売る側買う側、どちらともおかしいから仲が良いかと思えば、開発運営とユーザーのすれ違いが激しいようです。
ガチャの中身がブラックボックスであるが故ですね。
数々の炎上が起きており、さらに消費者庁に通報されると景品表示法違反などで取り締まりを受け、罰金を払うといった強制イベントが起こることもあるそうです。
消費者庁からの指導が入ることを”消費者庁コラボ”と揶揄されているのはさすがに面白過ぎました(笑)
ガチャについてたいした知識もないのにヤバさをひしひしと感じる動画です。
ナカイドさんの動画でガチャゲーの各種やばい炎上を勉強しましたが、
■課金をしたのに不具合で課金してないことになった。
■課金をしたのに不具合のおかげで課金をしていない人と差が無くなった。
■ガチャは完全抽選と謳われていたのに操作されていた。
■ガチャの抽選確立が嘘だった。
■ガチャの目玉となるキャラクターの性能が誇大に宣伝されていた。
などなどたくさんの問題が後を絶たず、それへの対応も酷いものがあるようでした。
こんなことが続いている現状ならガチャは法律で一切禁止にして、買い切りのゲームのみ販売できるようにするべきだと思いましたね。規制がないと、ガチャなしで真面目にゲームを売っているメーカーがバカを見てしまいます。
”ゲーム市場が拡大”とか言われていますが、射幸心を煽るいびつな収益構造により市場がいびつに膨れ上がっているだけのように感じます。
まとめ
そのほか勉強してみてわかったことは
■売れているゲームはセールスランキングでわかる
■結構いろんなジャンルのゲームがある
■回転がめちゃくちゃ速い。いつも戦国時代。
■テンプレに沿っただけの手抜きゲームがたくさんある。
■売れるには露出。
■ガチャ自体や、ガチャ関連でのやらかしの対応が誠実でないと炎上する
■既存IPが強いと割と成功する
などなど
低ボリュームなスマホゲーの中でも群雄割拠で、売れるには最低限の品質、露出、既存IPの強さが必要なことがわかりました。
しっかりと品質について厳しい目を持った人もたくさんいるんですね。
ただどんなにクオリティの高いゲームでも、何万、何百万、何千万円もガチャにつぎ込むのは、ゲーム会社をつけあがらせガチャの闇を広げるだけなのでやめたほうがいいと感じました。
たぶん僕はサクラ革命が終わったあとで他のスマホゲーに手を出すことは無いと思います。
単純に時間泥棒で、普段自分がやってるゲームに比べると考えることも少ないのが割と厳しいです。
やっぱりだらだらと作業的なゲームを続けるよりは、たくさん考えて練習して楽しくゲームがしたいですね。
以上、なかいどさんの動画で勉強したスマホゲーについてでした。