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LINEがいいのか?メールアドレスがいいのか?

今日の音声
「コロナ禍対策でテイクアウト&デリバリー導入前に絶対に確認すべき項目について」

今日はLINEなのか、
メールアドレスなのか問題について
今一度考えようと思います。


私なりの結論は、
来店型店舗に関してはLINE!
それ以外はメールアドレス!


また、当初LINEに該当しないケースも
お客さんとの距離にが近ければ
LINEでもOK!という認識です。


LINEは情報伝達力とリアルタイム性が
メールよりも格段に優れています。


ですから、飲食店などで、
あっ、今日は雨で目標売上厳しそう!
って状況の時は圧倒的に
LINEの方が強いですよね。


雨の日クーポン!


みたいなのを瞬時に送れる!


これ、店舗にとっては、
めちゃくちゃ強いですよ。


その昔、私が店長やっている時、
目標値に届かない時は、
よく店前でクーポン配ってましたよ。


それが、LINEであれば一瞬で、
届けることができる。


多分、私が現役の頃に、
LINEがあったらフル活用していたと
思いますよ。


LINEの優位性が発揮できるのは
少ない文字量でベネフィットを
届ける、伝えることができる場合。


だから、店舗系にはとことん
LINEは強いんです。


ただ、先生業とか教える系の場合、
どうかと言うと・・・・


確かに到達率・開封率という点では
LINEが圧倒的強さを誇ります。


ただ、ベネフィットを伝える、
企画内容を伝える!って視点で
考えると若干厳しいかなと。


仮にやるとするならば、
テキストは最小で、
動画か音声形式での
配信ですかね。


LINEのアプリから外に連れ出さず
トークルーム上で情報提供が
完結するかたちならアリですね。


最近、Facebook広告を見ていると
やたらLINEへの誘導が多いんですよね。


最初のオプトの段階から
既にLINE!みたいな。


で、実際登録すると、
結局、従来メールでやっていたことを
LINEに置き換えているだけなんです。


当然、LINEの場合は、
テキストは多くできないので、
本文は外部サイトへ!って感じです。


もちろん、
悪くはないと思いますが、
アプリの外に連れ出すと
当然離脱が多くなります。


また、画面が切り替わるまでに
ラグが発生するので、
当然、そこでも離脱可能性が
高くなります。


アプリ内で完結させるには、
動画か音声をLINEの直接アップして
届ける形にするのがベストです。


そうすれば、
アプリ内で情報提供を
完結させることができます。


ただ、何だかんだ、その場合は
手数が増えてしまうんです。


だったら、
メールアドレスで良くない?
って思うんですよね。


最初にオプトを取って、
ThanksページでLINEに誘導。


基本はメルマガで情報提供して、
ここ一番のタイミングでのみ
LINEを使う!


このパターンが今の所、
一番いいんじゃないかと思います。


で、LINEは一昔前の裏メルマガ的に
使う方が効果が見込めますよ。


だって、
メールを通じて距離が近くなった
お客さんを誘導する訳だから、
LINEからアプリ外に連れ出しても
離脱は減りますからね~。


という訳で、
LINEかメールアドレスか問題は、

飲食店などの来店型店舗はLINE

それ以外はメールアドレス


これが基本で、
先生業でLINEを使う場合は、
音声や動画をLINE上で届ける形にする。


もしくは裏メルマガ的に使うのが
良いんじゃないかと思います。


という訳で参考にしてみてください。


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いのたか先生(井上貴之)@大阪 コンサルタント&認定支援機関
現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施