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提案するタイミングって重要だなと思った一件 不動産屋さんとのやりとりから感じたこと。

いや~、先日、久々にテンション上がってしまい、電話口ですがかなり強めの言い方をしてしまった。

この部分は反省なのですが、その時、提案するタイミングって重要だな~と改めて感じました。

実家を賃貸に出すことに

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一昨年の秋から空き家状態が続いていた実家ですが、あれこれひと段落ついたため、賃貸に出すことにしました。

当然、売却!って選択肢もありましたが、父が一生懸命働いて購入した家なので、流石に売るって発想にはなりませんでした。

たまたま、JR横浜線の駅から5分程度の場所で、目の前が公園というロケーション的にはまったく問題は無いかなと。

ぶっちゃけ私自身、会社員では無いし、現状の仕事は全国どこでもOKなので、自分が実家に住めば良い話です。

ただ、子供の学校のことなど考えると、なかなか難しい訳で・・・

さらに、私自身が今の居住地を何気に気に入っていることもあり、ひとまず、空き家にしておくと家は傷むし、防犯上よろしくないので、賃貸に出すことにしました。

不動産屋との打ち合わせはスムーズに

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実家そばの、昔から営業している不動産会社に連絡して、あれこれ話をききました。

結局、貸家って管理会社が超重要なので、物件がる地元の業者が良かったりするんですよね~。そういった理由からその業者にアプローチしました。

打ち合せは比較的スムーズに進んで、その不動産屋に管理を委託することにしました。

当然、賃貸に出すにあたり、リフォームは必要なので、その提案も併せて依頼をしたわけです。

で、リフォームの提案にあたっては、見積もりを作成いただき、対面で説明してもらいました。募集家賃等々の話も詰め、GO!ってことになりました。

思っていた以上にスムーズにすすむな~と思っていたら・・・・

唐突に電話での提案で私の怒りはマックスに!

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すべてのことが順調に進んでいて、あとはリフォームが完了して、早く入居者が決まればいいな~と思っていたら、不動産屋から電話が!

てっきり工期がきまった!という話と思いきや・・・

リフォームの際に、和室を洋室に変更するというのは可能ですか?と。

実家の間取りは3階建ての5LDKなんですが、和室が3部屋あったりするんですよ。不動産屋さん曰く、和室の場合、退去時に畳の表替えの費用が借主に発生するので、敬遠されがちなんですよ~と。

和室が3部屋あって畳が18枚とかになるので、確かに結構な金額にはなります。

で、現状のままの間取りだと、家賃が・・・と。

おいおい、ちょっと待てと!不動産屋さんが言っていることはよく解るし、当然の助言だと思います!

が!それ今言うことか!と思ったんですよ。

ベストな提案でもタイミングを誤れば怒りをかってしまう!

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繰り返しになりますが、不動産屋さんの提案は間違ったものでは無いし、むしろオーナー側のことを考えての提案だと思います。

ただ、私の怒りのボルテージが上がった理由は、それ、直接会って打ち合わせしている時に提案しろよ!って。

和室が不人気で、退去費用がかさむから敬遠されるってことは、3日前に突然、そうなった訳ではなく、以前かの風潮だった訳ですよ。

当然、リフォームの打ち合わせ時点でも、その風潮は解っている訳ですから、その場でその話をするべきだと思うんです。

そのタイミングで説明されたら、確かにそうですよね。では、洋室に変更した場合の費用と家賃の貢献度はどうなりますか?って話に進んでいく訳です。

それが、すでに話は進んでいて、工期の確定の連絡だと思えば、間取り変更の話。ということは、当然、リフォーム関連の業務が進んでいない!

募集&入居が遅れてしまう!

そりゃー、腹立ちますよね。

なので、久々にヒートアップして強い口調で、不動産屋さんを問い詰めてしまった・・・。まあ、この点はかなり反省すべきところもあったので、不動産屋さんには、きちんとそのことはお伝えしました。

タイミングを間違えなければスムーズに

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この件は、最初に和室の件を説明して下さっていれば、なんの問題もなく、スムーズに、じゃあ洋室にリフォームしましょう!で終わった話です。

それが、言うのを忘れていたのかもしれませんが、後になってから、さもリフォームしますよね的な感じでしたからね~。

これ、通常の取引とかだったら、破談になってもおかしくないケースだと思うんです。

仮に、言い忘れであった場合、

実は色々精査した結果、リフォームの件で相談できればと思い・・・。本来であれば、先日の打ち合わせ時にお伝えすべきことでしたが・・・

こんな感じの入りだったら、テンション上がること無く、素直に聞き入れたと思うんですよね。

伝えるの忘れてました。申し訳ございません!

こんな感じで言われたら、言い返すことは無くなるし、テンションは上がらない訳です。

そうなっていれば、お互いに不快な思いをせずに済んだと思うんです。

ホント、タイミングと言い方って大事だな~って思った出来事でした。

※面倒な大家だ!って思われていそうですがw

当然、自分自身もクライアントにサービス提供する側でもあるので、気を付けないといけないな~と思いました。

◆一応自己紹介的な記事を付けときます!


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いのたか先生(井上貴之)@大阪 コンサルタント&認定支援機関
現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施