3000室以上減ったんだ!確かに厳しいよな~、撤退は止む無いと思う。
今日の音声です!
https://t03imd.jp/l/m/3ylMjfb3mgbece
こんな記事が目に飛び込んできました!
3000室超が新型コロナで廃止届け出 大阪市の「特区民泊」
https://t03imd.jp/l/m/prKiOB64rdWoKg
そりゃー、コロナでここまで
インバウンドが冷えれば仕方ないかな。
一時、心斎橋周辺なんて外国人だらけ
でしたからね~。
ここ、中国!?っていうくらい
多かったが今では・・・・
もともと、大阪市の場合は、
特区民泊が比較的活用しやすい
仕組みだったので、
部屋数は多かったんです。
だけど、こんだけ旅行客が減れば、
〆ざるを得ないですよね。
ちなみに、この春以降から、
このメルマガを読んでくださっている
読者さんは、井上がその昔、
民泊をやっていたことは
知らなかったりしますよね。
実は2015年の夏ごろから、
新大阪で民泊を経営していました。
当時、注目されつつありましたが、
まだまだメジャーで、
大阪でも部屋数が少ない時代でした。
新大阪徒歩5分の場所に、
築古の部屋を二つ借りて
民泊に出していました。
当時は競合もまだ少なく、
利便性が高ければ築古でも
バシバシ予約が入っていました。
それこそ、稼働率100%って月も
ありましたからね~。
それで家賃は月5万円!
あの頃は良かったな~と。
結局、3部屋まで増やすも、
3軒目はトラブル多発で2年持たず撤退。
利益に出ている新大阪の2部屋で
引き続き回していく予定でした・・・
丁度、2017年の春に退職ってことを
決めていたので、
貴重な収入源として当然見込んでました。
当時、特区民泊の制度が動きはじめた
タイミングで申請準備を
進めていたりしました。
で、その準備過程で、
近隣住民から保健所に通報があり・・・
結構、念入りに調査されたようで、
行政サイドから連絡が・・・
指導内容は、適切に許可を取って
運営をしてください。
ただし、許可がでるまでの間の
営業は止めること!
営業を続けている状態では
申請は一切受け付けません!と。
マジか!!!
実際、申請自体はある程度準備を
進めていたので、
恐らくは1か月前後で行けたはず。
ただ、
この時は退職直前ってこともあって、
極力キャッシュアウトは避けたい!
って気持ちがあったんですよね~。
空家賃が最低でも2か月2部屋分の
負担が必要・・・・
今、冷静に考えれば
20万円ちょいの経費なので、
全然大丈夫じゃん!って思いますが
当時は、そうは思えなかったんです。
で、行政から指導を受けたし、
ここが引き際かな!と思い、
民泊から撤退することにしたんです。
今となっては、その時期に撤退して
良かったな~とは思いますけどね。
私がやっていた頃は、
制度が確立されていない時期で
売上はすさまじいものがありました。
ホント、良い時代だったな~と。
ただ、急遽の撤退だったので、
最終的にはトントンで着地した
感じでした。
私の場合、築古の賃貸で攻めていたので、
ササッと撤退ができましたが、
当時は購入して始める人も
いましたから・・・・
そのスキームは撤退するの大変だったと思います。
今回3000室閉鎖ってなっていますが、
おそらく業転している所もあるはず。
今って、テレワーク需要が一気に
高まっている訳です。
ただ、自宅で仕事だと
集中できない!ってこと多いですよね。
なので、時間貸し仕事場!
って切り口ならそこそこ需要はありそう。
あとは、Youtuber向けに簡易撮影場所!
みたいなのもイイかもです。
固定費さえ賄えれば、
その場所は維持できる訳です。
で、インバウンドが盛り上がってきたら、
民泊を再申請して再開できますからね。
まあ、一つ言えることは、
私がやっていた頃とは違い、
今は個人でやるのはむりっぽい
ですね。
現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施