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安易なデリバリー導入は、長い目で見て逆効果の可能性もある!導入にあたっては細心の注意を・・・・

今日の音声

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昨日は術後の検査のため、大阪市内の病院に行ってきました!

マジで暑くて大変でしたが・・・

最近、市内にでると良く目に付くのがウーバーイーツの配達している人!

この春から一気に増えた感じですね。


取り扱い店もかなり増えた様で、自宅にいながら、あれこれ楽しめるのはいいですよね。

ただ、利用者が増え、配達員が追い付かなくなると当然、配送クォリティーの低下が否めなくなります。

最近ではウーバーイーツの配送が酷いって話をよく耳にします。

今のようなコロナの状況下で、売上を取りに行く手段としてデリバリーは有効な施策の一つです。

可能であれば、導入すべきだと考えます。

ただ、注意しなければいけないのは、お客さんの手元に商品が届いた時の状態がどうなっているのか!

という点です。

特に今って、ラーメンとかも運んでくれるんですよね。

例えばラーメンの場合、麺とスープは別々でパッケージの時、ちゃんとスープが漏れない仕様になっているのか?

配送の際の激しい横揺れに耐えられるようになっているのか?

届いた商品を開けて、スープの容器を持った時にベタってしていたら印象悪いですよね。

もちろん状態が悪ければ、受取拒否もできますが・・・

この商品が届けられた時の状態を気にしているお店って意外に少ないような気がします。

なので、単純にお店で扱っているメニューを配達する!って発想は止めた方がいいです。

もちろん、4月5月ごろのような事態であればあれこれ考えずに導入もアリです。

ただ、それから数か月過ぎた今はやはり、デリバリー専用の商品を導入した方がいいです。

あと、パッケージや盛り付けも、横の動きを想定して、容量や容器も考えないとダメかな。

結局、お店から配達員に渡した段階はベストな状態であったとしても、とどいた先でダメだったら、最初からダメなのと同じです。

で、ぐちゃぐちゃな商品が届いたら、お店の印象が悪くなってしまいます。

なので、今後、デリバリーを導入する場合、最悪の配送状況を想定して、商品と容器、パッケージングを決める必要がありますね。

最悪を想定していれば、普通の人が運んでくれたら、とても良い状態で届くのでマイナスは少ないと思います。

今はカンタンにデリバリーを導入できるようになったので、ライバルも多くて大変です。

そんな中で、届いた時の状態がベストになるよう工夫し続けるお店が、最終的にリピーターが増えると思います。

もし、自分の所で、ウーバーイーツを利用しているなら1回注文して配送状態を確認してみるのもいいですね。

まあ、経費が余計にかかることですが、ここを対応できるお店が最終的に勝つような気がしますよ。

でなければ、安直なデリバリー導入は見送った方が良かったりします。


現場を熟知しWeb集客に明るいハイブリッドコンサル 大手外食チェーンでの約20年間の業務経験からの知見を基に、飲食店などの有店舗向けのコンサルティングサービス提供。併せてネットやSNSを活用したマーケティング手法をミックスした形での店舗経営&運営の課題解決のサポートを実施