知らないと損をするという話
本当はあまり損とか得とかいうことを書きたくないのですが、記録という意味合いで少し書いておきます。
一昨日、駐車違反で反則切符を取られ、そもそもの原因は自分が車のバッテリーをすぐに変えなかったことであると書きました。今日はそのバッテリーのことを書きたいと思います。
ロードサービスでバッテリーの応急処置をしてもらった後、いつも車検を受けている店でバッテリーを点検してもらったことは一昨日書きました。ただし、実はバッテリーを交換したのはこの店ではありません。というのも、この店ではちょうど私の車のバッテリーの在庫がなかったのです。
いつまたバッテリーが上がるか分からない状態で、その日のうちにバッテリーを変えたかったので、点検してもらったお店には申し訳なかったのですが、そのお店のちょうど反対側にあるカー用品店に行きました。イエローハットというお店です。
イエローハットには私の車のバッテリーが2種類ありました。バッテリーは私が思っていたよりも随分高く、1つが税抜き37,980円、もう1つが税抜き40,980円だったと思います。私が少し考えていると、店の人が、税抜き40,980円のバッテリーを37,980円にしますと言いました。それを聞いて少し「嫌な感じ」がしたのですが、選択の余地がなかったので、税抜き40,980円のバッテリーを税抜き37,980円で買いました。嫌な感じがしたというのは、そんなにあっさりと値引きをするということはもともとかなり安いのだろうと思ったからです。なお、実際にかかった料金は37,980円+税と工賃550円です。
バッテリーを交換し無事に帰宅した後、私の妻がネットでバッテリーの値段を調べ始めました。私の妻はネットで商品の値段を調べるのが好きなのです。私も絶対にネットのほうが安いだろうとは思っていましたが、妻が調べてみると、店によって違いはありますが料金は20,000円ぐらいでした。普段、電化製品やパソコン、スマホなどを買う時は必ずネットで料金をチェックするのですが、今回は突然のことでしたのでその余裕がありませんでした。それに仮にその時バッテリーの値段をネットでチェックしたとしても、何日か待たないといけないわけですから、今回のケースでは結局お店で買ったと思います。
ということで、話が戻りますが、やはり最初にアイドリングストップの機能が使えなくなった時にすぐに手を打っておけば、ネットでバッテリーの値段も調べられましたし、ネットで安く買ったバッテリーをお店に持ち込んで交換してもらうこともできたはずです。それに、後から思い出したのですが、私は若い時に、車のバッテリーが自宅で突然上がり、ホームセンターにバッテリーを買いに行って自分で交換したこともあるのです。
そう考えると、結果的に最初からバッテリーの点検をしなかったことで随分と無駄な出費をしてしまいました。ただ、人生にはもっと大きな失敗もきっとあるはずですから、そういう未来の大きな失敗を防ぐために今回の小さな失敗を生かすことができれば、今回の痛い経験も無駄にはなりません。どんな経験も次に生かすことができます。ただし、生かせるかどうかは自分次第だということです。