多言語を取り扱う翻訳会社について考える
以前書いたことがありますが、私の翻訳の仕事は大半がエージェント(翻訳会社)経由で、直請けの仕事はごくわずかです。そして、私が仕事を引き受ける翻訳会社のほぼ全てが多言語を取り扱う会社です。
ひとくちに多言語といっても翻訳会社によって取り扱う言語の数や範囲は当然異なりますが、数十の言語を取り扱う会社も少なくありません。そして、ひとつの翻訳会社が数十もの言語の翻訳に対応することができるのは、それらの言語の翻訳を生業としているフリーランスの翻訳者がそういった多言語を取り扱う翻訳会社