お金をいかに使うかが実は重要
お金に囚われたくないのでなるべくお金を貯めたいと思っています。お金にある程度の余裕があれば極端にお金に囚われなくて済むと考えているからです。
私は物をあまり買うほうではないのでお金を貯めることにはあまり苦労しません。これは私の収入がとてつもなく多いということではもちろんありません。個人で翻訳・通訳業をやっていて、しかも際立って優秀というわけでもありませんので、収入などたかがしれています。ただし、余計な物を買わず散財はしませんので、そうすればお金は自然と少しずつ貯まっていきます。
ただ、最近になって特に考えるようになったのが、稼いだお金、貯めたお金をいかに使うかということも実はとても大事なことなのではないかということです。もちろん、将来のことを考えるとある程度のお金は貯めておきたいですが、ただ貯めるだけではお金が活きませんので、やはりお金の使い方というのも考えたほうがいいなと思っています。
お金を使うことなど誰にでもできそうなものですが、お金が活きるような使い方というのは実はけっこう難しいのではないかと思っています。「あの人はお金の使い方を知らない」なんていう言い方をするぐらいですから。
これは、無駄づかいをしないという消極的な意味ではなく、投資をして少しでもお金に働いてもらうという意味でもありません。私は投資もしていますし、投資というのも間接的には世の中の役に立ちますので、お金が活きるような使い方の一つと言えるかもしれませんが、私が投資をしているのは、貯金しておくだけでは実質的に資産が目減りするので投資をしているだけであり、それ以上でも以下でもありません。
私が今日書いているお金が活きるような使い方というのは、もっと積極的なお金の使い方のことをイメージしていて、お金を使うことで自分自身も少し幸せな気持ちになれて、自分の周りの人たちや、さらには、世の中が少しだけ幸せになる一助になれるようなお金の使い方ができるようになりたいなと考えています。
現時点ではお金が活きるような使い方を自分はあまりできていないと思っていますので、お金を貯めるということだけではなく、お金をいかに使うかということももっとちゃんと考えていかないといけないなと思っています。
お金の使い方は結局は自分のビジネスにもつながることだと思いますので、自分の一つのテーマとして、これからも定期的に書いていきたいと思います。
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