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物語NO。

先日、近所の方が集金に来たんですが、衝撃的な事実(暫定)に気づいてしまいました……。

そのご近所さんのお宅には、ご夫婦と3人のお子さんが暮らしていました。
あるとき軽自動車が1台増えて、そのお宅の駐車場には、合計3台の車が停められるようになりました。

もともとあった2台はいわゆる高級車で車庫に入っており、増えた軽自動車は屋根のないところに駐車されています。
私は、(車を運転する)同居家族が1人増えたのかな、と思いました。

時折、男性が軽自動車のドアを開けて荷物の出し入れなどの作業をされているのを見かけるのですが、よくよく考えてみると、その方がいつも雪かきやら集金やらをやってる気がします。

おや……?
もしかして、居候している身だから、いろいろ押し付けられてるの……?

私の中で、その男性に対する同情の気持ちが芽生えてきました。
話す機会があるときは、なるべく愛想良くするようにしました。

そして、迎えた先日の集金の後。
あれ、あの人、旦那さんじゃない……?
よくよく考えてみると、同一人物……?

そうです。
車が3台あっても、運転する人は2人かもしれないんです。
たぶん、軽自動車は通勤用なんです。

きっと、いつも、旦那さんが、雪かきやら集金やらをしていたんです。

まあ、確かめていないので真相は不明ですが、家族にいじめられている居候がいるというよりは、あり得る話なんじゃないかと思います。
なんか、勝手に物語作っていて、自分が恥ずかしかったですわー。
(そして人の顔をあまりちゃんと見てない。)

これが、いわゆる物語脳ってやつか……!

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