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安田 大介のプロフィール&ポートフォリオ【2025.2更新】

 はじめまして。安田 大介と申します。友達にはだいたい「やっさん」と呼ばれる事が多いです。

 猟師を主軸に、アウトドア系のイベントや講座の企画・運営、キャンプ場経営。ライターやカメラマン、講演や登壇、自給のための養鶏や自然農などをして、「半猟半X」な暮らしをしてます。

 最近、仕事のご依頼をいただく際などに、プロフィールや経歴を求められる事がちょいちょい増えてきたことや、狩猟関連以外の仕事依頼をいただくこともあり、ちょうど良い機会と思い、僕のプロフィールや、これまでの仕事などをまとめました。(今後も、この記事は時々更新します)

 お仕事のご依頼などのご参考にしていただければと思いますし、もしご興味をもっていただけたらお気軽にご相談、ご連絡くださいね。


■プロフィール(ロングVer.)

安田 大介
1979年福岡生まれ。
猪鹿庁合同会社 代表。
第1種銃猟・わな猟狩猟免許所持。
親の仕事の都合で引っ越しや転校の多い幼少期を過ごす。
現在は自ら選んで、岐阜県郡上市在住。(自然遊び好きとして最高のフィールド!)

南山大学・経済学部卒業。大学卒業後、営業職の正社員として勤務。「もっと手に職をつけよう」とプログラムを学んだ後に、システム関連のプログラム開発、設計の仕事に転職。それらのサラリーマン生活と並行して続けていた野営旅、ULハイク、パックラフト(川下り)、自転車ロングライドなどの自然遊び好きが高じ過ぎたことと、妻の念願の第一子の懐妊によるフライング親バカが発動したことをきっかけに郡上へ移住&脱サラ。

移住後は里山保全組織『猪鹿庁』として狩猟講座・ワークショップを数多く実施。岐阜県や長野県等の自治体や企業からの講座やイベントの委託も請け負う。
イベント企画や、狩猟講座の実施やキャンプ場経営などの仕事と並行して、狩猟及び有害捕獲を行い年間の捕獲数は150ほど。

狩猟の魅力の伝達や獣害対策の担い手増加のため、狩猟関連のツアー全般の企画・運営やキャンプ場経営を軸に「猪鹿庁合同会社」として法人化、同社の代表を務める。これまでに経験したシステム開発やWEBデザイン、広告やカメラや映像作製等のスキルをごちゃ混ぜに活かしつつ、「半猟半X」の生き方を実践中。妻・娘の三人で暮らす。
グリーン・ツーリズム インストラクター、自然体験活動安全管理責任者リスクマネジメントディレクター、BBQインストラクター取得。

近年は季刊誌『狩猟生活』等の書籍で執筆も行い、ライター・カメラマンとしても活動中。

書籍監修・執筆など
『狩猟入門〜狩猟免許の取得からハンティングの実際まで〜』
『罠ガール6巻、7巻(毛皮なめし編)、8巻(ジビエ料理編)』など
『狩猟生活』などの狩猟系雑誌などで執筆も行う。

■プロフィール(ショートVer.)

猪鹿庁合同会社 代表。猟師。第1種銃猟・わな猟狩猟免許所持。岐阜県郡上市在住。
猟師として半猟半Xの暮らしやキャンプ場経営等をしながら、里山保全組織『猪鹿庁』として、狩猟やジビエの魅力伝達や、獣害対策の担い手増加のためのイベントを数多く実施。
近年は季刊誌『狩猟生活』等の書籍で執筆も行い、ライター・カメラマンとしても活動中。

■プロフィール用写真

ドラクエのステータスだと、こんな感じ
エアライフルVer.
解体所にて
毛皮好きのヤバい人Ver.
ブイブイいわしてた若かりし頃

■主な仕事

●狩猟・有害捕獲・調査捕獲

 猟師です。冬の猟期だけでなく、有害捕獲や調査捕獲もやっていて、猟期だけでなく1年を通して何かしらの捕獲をしており、年間の捕獲数としては100〜150頭ほどです。
 捕獲頭数にこだわりは無いのですが、自分の捕獲に対するモチベーションを維持したいことと、他の仕事に手が回らなくならないように、心と体と業務とバランスを取りつつ狩猟、捕獲をしてます。

義務感だけではなく、自分の捕りたい・食べたい気持ちを大事に狩猟を続けたい

 狩猟スタイルとしては、忍び猟、流し猟、巻狩り、くくり罠猟、箱罠猟などをやってます。主な捕獲対象はシカ、イノシシ、ツキノワグマ、ハクビシン、アナグマ、タヌキ、キツネ、ヌートリア、テン、キジ、ヤマドリ、カモ、カラス、ヒヨドリ等などいろいろですが、狩猟鳥獣+有害鳥獣なら何でも捕るし、美味しそうだから食べたい、というタイプです。
 ただ、やっぱり一番好きな猟法は単独の忍び猟です。自由と孤独こそ。

左から、猪・鹿・烏


●狩猟の講座・イベントの企画、運営、講師

二泊三日の狩猟講座の終了後、参加者の皆さんとのパシャリ

 『猟師が里山保全者だっ!』をコンセプトに「里山保全組織・猪鹿庁」として、狩猟者の育成や、有害捕獲の担い手増加を目的とした様々な講座やイベントを実施してます。これまでに実施した講座やイベントの数は概算ですが500回は超え、総参加者数は1万人を超えるかと思います(たぶん⋯)。
 企画から集客用のWEBページ作成、顧客管理、運営実施まで一貫してやることが多く、一般の参加者向けはもちろんですが、県や市町村などの行政や企業からの委託として実施させて頂くこともあります。
 以下に、幾つか事例をご紹介します。

行政から委託を受けたハンター養成講座にて
この時は50名ほどの参加枠が直ぐに埋まりました
山梨県丹波山村のジビエ処理施設での鹿の解体教室

【狩猟スタートダッシュ講座、ハンター養成講座】

 上の映像は、狩猟や有害捕獲の担い手の増加、育成を目的とした、二泊三日の合宿型の集中講座をTVにて取材いただいたものです。本講座は長野県からの委託で実施しました。
 自社でも同講座は実施しており「狩猟スタートダッシュ講座」として、解体、罠猟、銃猟などのテーマ別・日程別に選択式で学べる形で実施することが多いです。

銃猟講座にて銃の安全管理や基本を教える
狩猟免許がない初心者の方でも楽しく学んでもらえる事を心がけてます

 実施するイベントにおいて、僕自身が猟師ではない、いちサラリーマンだった時の感覚や目線も大事にしつつ、猟師でない人でも学び楽しめる事を大切にしています。

 猟師でない方向けのツアーも重要なコンテンツ。例えば「大ナゴヤツアーズ」さんとのコラボ企画である以下の「捕って!さばいて!食べる!猟師によるジビエ体感ツアー!」や、

↓のアウトドアアクティビティを推している郡上市による「Gujo Outdoor Experiences」での「狩猟&ジビエ満喫キャンプ」は定番の人気ツアーです。

【ジビエ体感ツアーのPV】


 また、一泊二日で毛皮なめしの技術を習得できる「毛皮なめし講座」も人気企画です。本講座は漫画『罠ガール』にて取り上げていただき、取材・監修をさせていただいた事をきっかけに、僕自身が漫画内に「清水安智(やっさん)」として、漫画内に登場させていただけた事は大変ありがたく、嬉しい。

毛皮好きのヤバい人(猟師)清水安智、として初登場。
現物よりかなり爽やかな?お兄さんとして描いて下さってます(汗)

↑の漫画内のキャラ(清水安智)の元となった写真↓

そうび:キツネのぼうし、テンのえりまき、なつシカのふく

この「毛皮なめし講座」と『罠ガール』のコラボ動画です↓

 この、漫画『罠ガール』に取材をいただいた際の経緯や思うことなどを以下の記事にまとめております。

 狩猟関連の書籍の監修以外にも、監修つながりで言えば映画などの映像作品の一部監修などをさせていただくこともあります。最近では実写版『ガンニバル』にて、動物の解体方法や銃器の取り扱い監修(撮影前に実施する演者に対する研修や、撮影時に誤りや違和感がないかのチェック等)、猟具や毛皮などの展示品のレンタルなどでご協力させていただきました。

解体方法について、ガンニバルの撮影チームの皆さんに説明してます

●猪鹿庁のSNSアカウントなど

 Instagram:https://www.instagram.com/inoshika_chou/
 Youtube:https://www.youtube.com/@inoshikacho
 facebook:https://www.facebook.com/inoshikatyo/
 X:https://twitter.com/inoshikatyo
 HP:http://inoshika.jp/
 mail:inoshikach@gmail.com
 イベント一覧:https://inoshika-tour.tumblr.com/schedule

猪鹿庁の各種ツアー&イベントの実施ついては、以下のページにて随時更新しており、お申込みも可能です。


●グリーン・ツーリズムの推進、サポート

トヨタ自動車さんと共同実施した、ランクルユーザーさん向けの企画「ランクルズ」♯SURVIVEにて

 狩猟から離れて、もっと広い意味で、岐阜県や郡上市を都市部の人に好きになってもらいたい&遊びに来てもらいたい(いわゆる関係人口の増大ってやつです)。
 そんなグリーン・ツーリズムの推進を目的とした「一般社団法人ぎふの田舎へいこう推進協議会」の理事として、岐阜県の自然や里の文化の魅力を広める仕事をしてます。

●グリーン・ツーリズムの実施

 自社(猪鹿庁合同会社)としても狩猟だけではなく、グリーン・ツーリズム・インストラクターとして、サバイバル・キャンプやブッシュクラフトなどのアクティビティを実施。自社企画や企業とタイアップした形などでのグリーン•ツーリズムの企画、運営などをしてます。

 以下のイベントは、ランクルで未舗装の道路を走破し、インフラの全く無い山奥に行き、サバイバルキャンプをして帰ってくる、というトガッた企画でしたが、参加者以上に僕が楽しんでいたかも・・・。

サバイバルキャンプイベントにて
たまたまその場にいたマムシを捕まえてさばいて食べました

 この企画はランクルズというランドクルーザー・ユーザー向けのサービスの中で、トヨタ自動車さんと共同企画&実施したものです。

 また、企業以外にも学校関連にもコンテンツを提供してます。林間学校的に郡上市にくる中学生などの団体向けに、猟師体験やジビエ体験を提供させていただくこともあります。

小・中・高校生向けの猟師体験

 逆に、僕自身が学校に出張し、中学生や高校生に向け、猟師の立場から「学ぶこと、働くこと、生きること」等についての講話のお仕事も時々させていただいてます。

中学生に向けた講話も
子を持つ親になった立場としても、学ぶことの大切さ楽しさを知ってほしい
中学生や小学生からいただいた手紙やアンケート
若い学生のたちからの素直な言葉がズシッときます
ここから未来の猟師が増えたら良いな⋯


●キャンプ場の経営

経営、管理するキャンプ場

 そもそもが、キャンプを含めアウトドアでの自然遊びが大好き。それを自分の仕事、ライフワークにしたいという思いで移住、転職をしました。
 今はオートキャンプ場の経営もしながら、キャンプ場を拠点にイベントや講座などを実施することが多いです。

東京から毛皮なめしを学ぶ&キャンプをしに来てくれた4人の変態。じゃなかった、お客様。

 キャンプ場とその裏山をフィールドにして、こんな↓撮影のお仕事もありました。


●移住推進のサポート、登壇、イベント実施

 名古屋市でのシステム系の仕事から脱サラする形で岐阜県郡上市へ移住し、その後に起業。キャンプ場や猟師の等の自給的な仕事をベースに暮らす、という経験をベースに、移住促進関連のイベントなどの仕事(トークイベントでの講話やイベント実施など)をさせていただいております。

 「ライスワークからライフワークへ」や「半猟半Xの暮らし」などをキーワードに、暮らしと仕事に猟や自分の好きや得意を取り入れて、地方だからこそできる自給的な楽しい生き方を提唱しております。

長野県での「狩猟×仕事」のトークイベント

 また、移住した郡上市の行政を絡めたイベントや情報発信などにも時々、協力させていただいてます。

 そう、僕が転職&移住や自給的な暮らしをするようになったきっかけは細かく挙げたらキリがないのですが、サラリーマン時代に「この先、どうやって生きていこう⋯」ともんもんと働き方や生き方に悩んでいた中で、たくさんの本たちが助けてくれたという実感があります。
 そんな悩みを解決してくれた本たちを以下の記事にて紹介してます。


●執筆・ライター・カメラマン業

山と渓谷社『狩猟生活』で執筆している記事

 時々、山と渓谷社の季刊誌『狩猟生活』などで執筆・カメラマンとして活動しております。
 これまで実施してきた狩猟講座などで培った知識や、前職や前々職で得たスキルなども活かしながら、狩猟や自然遊び等の魅力を伝えていければと思います。

 執筆の際には原稿内で使用する写真を自ら撮ることが多いです。学生時代からずっと写真を撮り続け、今では狩猟やアウトドアの現場を伝えるための僕の大事な仕事道具になっています。猟師だからこそ捕れる&撮れる写真。本当にアウトドアや動物、自然が好きだから撮れる写真、書ける記事があるはず。

【主な撮影&編集機材】
 カメラ:Canon EOS 5D Mark IV、Sony α7 III、Lumix GH5、GoPro系など
 ソフトウェア:Adobe Lightroom、Photoshop、Illustrator、Indesign、Final Cut Proなど

捕った写真
撮った写真

 使用するカメラは一眼レフ、ミラーレス、フルサイズ、マイクロフォーサーズなどを並行して使用し、現場や状況によって使い分けてます。

●映像の撮影、編集、配信

 Youtubeや告知のための映像を撮影、編集(サムネイル画像作成等含む)し、場合によっては配信などを仕事でお受けすることもあります。新型コロナのピークの頃は、zoomなどで自社イベントをウェビナー形式で実施したり映像配信のお仕事もありました(コロナ明け後の最近はめっきり減りましたね)。

 複数のカメラやスイッチャーを駆使してオンラインで鹿の解体やジビエ料理教室をウェビナー形式でやったりも。これらは前々職の音響やPA関連の知識や、前職のWEB構築やデザインのスキルが活きている気がします。

オンライン解体講座(中日新聞)


●自給農・養鶏

我が家の畑。狩猟と自給農&養鶏は相性ばつぐん!

 自分と家族が食べるために自給農や養鶏をしてます。(3人家族ではとても食べきれませんのでイベントの参加者に食べていただいたりも。)自給農では少量を多品種に、養鶏は16羽(主としてタマゴ目的)を飼ってます。

ニワトリたちは生ゴミも雑草も鹿肉も、ぜんぶタマゴに変えてくれます

 収穫した野菜やタマゴは販売することが目的ではないので、直接現金収入に繋がりはしないのですが、楽しみながら自給しております。

旬をダイレクトに味わえるヨロコビ


■メディア掲載

 有り難いことに時々、新聞、TV、WEB、漫画、書籍、雑誌などのメディアに取材していただく事もあります。
全てまとめてきれてはいませんが、↓にある程度まとめております。

https://inoshika-media.tumblr.com/

■趣味とか

 最後に狩猟や仕事以外の趣味や好きなモノについてもちょっとだけ。

・一人旅、野営、ステルスキャンプ
・川下り(主にパックラフト)や魚突き
・テレビゲーム(最近はNintendo系が多いです)
・本や漫画、雑誌(多読家ではありません。紙派)
・音楽鑑賞や演奏、録音(最近は聴くばっか。下手だけどドラムも)
・廃墟とか古いモノ
・お酒(主にビールやハイボール系)と酒の肴
・焚き火、キャンプ飯、猟師メシ
・家や小屋のDIY、ギア類のMYOG
・アウトドアギアやガジェット類、ウェア※
 ※Patagoniaのプロセールス契約のため、ウェア類はPatagonia多し。
・「犬派、猫派、どちらか?」選ぶとしたら「両方。」


◆お仕事のご依頼・ご相談はこちらから

 もし取材やお仕事依頼、ご相談などをいただける場合は下記メールアドレスまでお願いいたします!楽しく仕事をしたいですね。

inoshikach@gmail.com

狩猟合宿ツアーのジビエ夕食会にて
これも仕事中?です


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