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数秘術で【呪術廻戦】乙骨憂太を占ってみた。/運命周期 ー あの時、どんな運勢だったのか

映画『呪術廻戦0』はご覧になりましたか?
初日3日間で観客動員190万人突破したそうなので、ご覧になった方も多いかと思います。
私も初日に観ました!
アクションシーンはもちろんのこと、乙骨くんの心の揺れ動きと成長、五条悟と夏油傑の複雑な関係性、原作ファンもアニメファンも喜ぶ追加シーン。丁寧に大胆に描いてくれて、飽きることのない特級のエンターテインメント作品に仕上がっていました。
機会をみつけて、また劇場に足を運びたいです。


映画公開前に、乙骨憂太の人物像や人生の最終目標などを数秘術の視点からご紹介させていただきました。
今回はその続きに当たります。
数秘術の視点から、乙骨憂太の重要な出来事があった年や年月日から、パーソナルイヤーナンバー(年運)やパーソナルデイナンバー(日運)をみていきたいと思います。
尚、ネタバレを含みますので、ご注意願います。

折本里香との出会い

2006年(月日は不明)
乙骨憂太 5歳

乙骨憂太と折本里香は病院で出会いました。乙骨くんが肺炎で、里香ちゃんは登山での遭難事件で同じ病院で入院していました。乙骨くんの人生の全てはここから始まります。
乙骨くんの生い立ちなどは深く語られていないため、里香ちゃんと出会う前から呪いが見える体質にあったのかはわかりません。けれど里香ちゃんと出会わなければ、今の乙骨憂太は存在しなかっただろうと思います。

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出会ったのが誕生日以前か以降かで年運は違ってきます。誕生日前なら年運8、誕生日以降なら年運9になります。
残念ながら月日は不明ですが、誕生日以降に出会ったと考える方が年運的にはしっくりきます。
なぜなら年運9は9年周期の最後の年であり、前年の5年間でテーマをやり遂げ、初めて丸々体験できる9年周期に向けての準備の年に当たるからです。
対して年運8はそれまでの4年間してきたのことの達成の年です。ご褒美の年といってもいいかもしれません。ご褒美に里香ちゃん…というのもアリかもしれませんが、里香ちゃんとの出会いが乙骨くんにとってご褒美に変わるのは、まだまだ先の話です。
それを考えると、里香ちゃんとの出会いから、新たなテーマの9年周期が始まると考えた方がしっくりします。

折本里香が死亡、特級過呪怨霊になる

2011年3月(日にちは不明)
乙骨憂太 10歳

出会い以上に重要なターニングポイントがここです。
見出しには書ききれませんでしたが、正確には「二人が婚約した直後に折本里香が交通事故で死亡。特級過呪怨霊になり乙骨憂太に憑りつく」です。

私は2007年から始まる乙骨憂太の9年周期と次の9年周期のテーマは、「折本里香との仲を深め、境界を融かす=融合する」だと推察します。
ちょっとだけ占星術に触れますが、乙骨くんの太陽星座は魚座です。
魚座の性質として、「境界を融かす・飛び越える」というのがあります。自分と他者、時間や空間、あらゆるものとの境界線を無くして一体化してしまいます。
乙骨くんが魚座であるということからも、乙骨くんらしいテーマであり、二人が融合することで世界は希望に満ちてくるのです。

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乙骨くんの誕生日プレゼントとして、里香ちゃんがタンスにあった祖母の指輪を「婚約指輪」として贈っていたので、恐らく3月に起きたことで間違いありません。ただし誕生日当日とは明記がないですし、交通事故が婚約した同日とは明記はされていません。
そのため年運4-月運7の組み合わせの可能性もあります。
里香ちゃんの性格上、しっかりお誕生日当日にお祝いするし、記念日に記念日を重ねるのではないかと思います。そして年運5-月運8の組み合わせの方がしっくりきます。
可能性として面白いのが、婚約したのが年運4-月運7で、死亡したのが年運5-月運8だった場合です。

年運5は変化の年です。
年運4で現実化した事柄(=婚約:「ずーっと ずーっと いっしょだね」)が、大きく動き出し変化する年です。
里香ちゃんが交通事故死して特級過呪怨霊になったことで、乙骨くんの生活は大きく変化します。生活ばかりが人生を変化させる引き金にもなりました。
このことから交通事故死があったのは年運5、乙骨くんの誕生日以降の出来事で間違いありません。

となると月運は8になります。月運8はステップアップの月です。
乙骨くん自身は、里香ちゃんが特級過呪怨霊として憑りついたこと(実際は里香ちゃんが憑りついたのではなく、乙骨くんが里香ちゃんを縛った)がステップアップとは思わないでしょう。けれど二人の仲は「お友だち」⇒「婚約者」⇒「いつでも一緒」へと確実にステップアップしています。
ちなみに婚約時が年運4-月運7の場合の月運7は計画を立てるという意味があり、婚約することでずっと一緒にいることを計画した訳です。

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ここから先、様々な出来事があったものと思われますが、年月日が明確にわかる事案がありません。
そして 2015年、「折本里香との仲を深め、境界を融かす=融合する」のテーマを完了することなく、この9年周期は終わりを迎えます。
折本里香との仲は深めていますが、境界を融かす=融合することは出来ていません。なにしろ乙骨憂太は特級過呪怨霊・折本里香をコントロールできてはいませんし、折本里香を呪いから解放していませんから。
そんな訳で、「折本里香との仲を深め、境界を融かす=融合する」のテーマは次の9年周期に持ち越されます。

ロッカー詰め込み事件

2016年11月(日にち不明)
乙骨憂太 高校1年

一般の高校に入学した乙骨憂太をいじめる同級生4名を、特級過呪怨霊・折本里香がロッカーに詰め込みます。この事件を発端に、乙骨憂太の運命の輪が大きく回り始めます。

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年運1は9年周期の始まりの年です。主体的に動くことで、この後の8年間で得られるものが多くなります。逆に優柔不断でいると望むものが手に入りません。
乙骨憂太は自分の存在を消し、なるべく人と交わらないように生きています。これは主体的とは言えず、運が開ける状態ではありません。
この時の月運は3。人間関係が広がる月です。人を引き寄せます。乙骨くんの場合、怯えたような様子が逆に目立ち、素行の悪そうな同級生4人を引き寄せてしまいました。

この事件の日にちは明記されていませんが、波乱含みを示唆するマスターナンバーの22や33だったのではないかと推察します。
22は地雷が埋まっているような日ですし、33は大変化、ターニングポイントの日です。マスターナンバーの意味だけをみれば、日運33に起きた事件と考えられます。
けれど日運を計算していくと、事件が起きた日は日運22は11月19日、日運33は11月30日です。
30の数字は10が3つ重なった構成で3の意味が3重になります。自己表現が3重に広がる訳ですが、乙骨くんはむしろ五条先生と出会うまで自己を閉ざしてしまいます。
19の数字は1と9で構成され、始まりと終わりを意味します。年運1にも通じる相応しい数字です。ロッカー詰め込み事件が起きたのは、日運22の11月19日ではないでしょうか。

五条悟と出会い、呪術高専へ編入

2017年4月(日にち不明)
乙骨憂太 呪術高専1年

ロッカー詰め込み事件が原因で、乙骨憂太の完全秘匿死刑が確定します。しかし担当呪術師が折本里香に返り討ちにされるため、五条悟の管理下で呪術高専に通い、呪いを学ぶことになります。
五条悟と出会い「行きません。誰も傷つけたくありません。だから外へは出ません」発言が乙骨くんの口から飛び出します。
「でも、ひとりは寂しいよ」五条先生の誘いに、乙骨くんは呪術高専への編入を決意します。
そして禪院真希、狗巻棘、パンダ…初めての大切な仲間たちと出会います。

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原作では、乙骨くんと五条先生との出会いが、呪術高専編入日と同日であるとは明記されていません。
けれど映画『呪術廻戦0』で五条先生が「今日から学校だよ~」と乙骨くんに語り掛けています。その後に寮の部屋で起きて、学校へ行くまでの様子が描写されているので、同日というよりは明けて次の日っぽいです。
いずれにせよ、五条先生と会ってから何日も空けずに初登校しているようなので、五条先生との初対面も4月でみました。

年運2は何かと・誰かと繋がる年です。
五条先生やかけがえのない仲間たちと出会い、呪術師の道へと繋がる年。ぴったりです!
月運6は、周囲と心の交流を持つことで癒される月であり、心身のメンテナンスをすると良い月です。
五条先生の「でも、ひとりは寂しいよ」の一言は、乙骨くんの心身を癒すための重要な一言だったのではないでしょうか。

百鬼夜行

2017年12月24日
乙骨憂太 呪術高専1年

夏油傑一派により新宿と京都で起こした…表向きには非術師を皆殺しを目的としたテロ事件。実際は、乙骨憂太に憑りつく特級過呪怨霊「祈本里香」を手に入れるために起こしたのが百鬼夜行でした。

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年運は呪術高専編入と同じなので、参照してください。

百鬼夜行は日にちまで分かっているので、日運を出しました。
なんと日運11です!
鳥肌が立ちます。
予期せぬ出来事が起こる日です。
その予期せぬ出来事が起因して、内的成長が望めます。
しかも11は2の要素も含んでいるので、人と心を通わせ協力することが大切な日です。この日、乙骨憂太は折本里香が特級過呪霊になってから初めて心を通わせ、協同で敵に立ち向かいます。
11は1と1で、1の要素が2重になっている日でもあります。
1は始まりを意味し、先述した今9年周期のテーマ「折本里香との仲を深め、境界を融かす=融合する」の始まりの日でもあります。

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日本へ帰国、虎杖悠仁の死刑執行役に任命される

2018年11月(日にち不明)
乙骨憂太 呪術高専2年

渋谷事変後、ほぼ壊滅状態になった東京23区。
獄門彊に封印された五条悟の後ろ盾を無くした虎杖悠仁に対し、呪術総監部は死刑宣告。死刑執行役として乙骨憂太が任命されます。

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年運3は前年の年運2で作り上げた人や環境との繫がりを土台にして、新たな発展を生み出していく年です。
2018年に入っていから、乙骨くんはミゲルと共に海外へ出張しており、呪術師の道を発展させていることが分かります。
更に渋谷事変直後に緊急帰国し、本編の主人公・虎杖悠仁と絡むことにより、より一層 発展していくことが期待できます。

月運5は変化の月であり、再スタートの月です。自由に動き回れる反面、落ち着かない月でもあります。
海外から帰国し、すぐさま虎杖悠仁暗殺のために動き回るのは変化ですし、日本での再スタートでもあります。
新しい経験が、乙骨くんの心身にエネルギーを与え、新たな創造性を発揮させるはずです。

今後はどうなっていくのか

現時点で、私はコミックス18巻を読んでいません。ジャンプを読んでいません。
なので死滅回游に参加するんだろうなということまでしか知りません。


↑ という所で、ずーっっっと放置してました。(;^ω^)
どう締めるつもりだったのかも忘れちゃいましたが、勿体ないし、とりあえずUPしまーす。


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