散文

出張2日目。終わった後、時間があったので下北沢に走った。下北沢用に持ってきたTシャツに着替えて向かった。
向かう電車でモナレコードでモテギスミスさんと初恋モーテルのベースの方の弾き語りがあるということを知って、思い切って向かった。すぐに入るのが怖くて、ちょっと周りをうろうろした。モテギスミスさんは本当に良く聴いているので、もしかしたらこのチャンスを逃したらもう見れないかもと思い、思い切ってふらっと立ち寄った。
めちゃくちゃアットホームなイベントだったけど、すごく心地が良かったし、他の出演者さんもめちゃくちゃ良かった。

終わった後に出演者の1人に思い切って頑張って話しかけて、出張で東京に来ていてふらっと立ち寄った話をしたら、他の出演者さんにすごい人がいるよ！と伝えてくれて、みんなと話せた。ずっと聴いてたモテギスミスさんや初恋モーテルの方と話すことが出来た。音源も買った。なんかすごい夜だ。めちゃくちゃ楽しかった。こういう日のために生きている。本当に最高な夜だ。

なんていうのか、一方的に知っている方でも勇気を出して会いに行ったり話しかけたりすれば、普通に楽しく話せる事が出来るなんて今まで知らなかった。もちろん、今回はとても運がいいのだけど、それでもこんな事が世の中で起きているのだと知らなかった。どちらも、本当に１リスナーとして聴いていたので本物だ！となった。私が思っているよりも世間は優しい。そして世界は実は素敵な部分もあるのかもしれない。

最悪なことや嫌になってしまうことが多いし、またすぐにダメになってしまうかもしれないけれど、それでも今日のことは忘れたくないな。そういう日でした。