お花の話(23日目)
おはようございます、ちょっとした変態主婦、優樹祈です。
プロフィールに偽りありという感じですが、毎晩ベッドに直行コースでパソコンとは仲良くしていません。もはや巡回は朝が日課です。
先日お伝えした記事の大略を決めるところまでは行ったのですけど、なにぶん朝の僅かな時間しかまとまって読書できる時間がとれない現状、記事作成に至るまでにはそれなりの時間を要しそうなので、通常の記事をアップしながら「そのうちぽこっと上がってます」とお伝えしておいた方がよさそうだな、と思い直すに至りました。
つぶやきで書こうかなと思ったら文字数がちょっと……まあ、書きたいことは決まっているので焦ることもないですかね。(かといって、のんびりしすぎていていいかというとそうではないですけど。笑)
物事に関連性を見つけ出す私自身の癖のせいか、新たにフォローしてくださった方々の中にも私自身と似ている箇所を不思議と見つけ出し、モニタを挟んでニッコリしたり目を丸くしたりしております。
ただですね……こちらも興味を持ってフォローバックすると、途端にブロックされるのは何なのでしょう。怖がられているのでしょうか……。
コミュニケーションに不安があるのでしたらそれは私もなので、別に逃げなくてもいいのですよ? という気持ちに。
それとももしかして、もののけを遠巻きに見守っていたかったのにフォローされてしまったという危機感からなのでしょうか。
判定しがたいものがあります。
ま、まあいいや……(ΦωΦ)
取って食いはしませんので恐れないで頂きたいです。
えーと。
今日はお花の話です。
先日、お友達が何か生活に彩りが欲しいと話していたので、「では香りやお花を楽しんでみるというのはどうでしょう」と提案したのですよね。
その方、無趣味なのですよ。
新たに趣味を作るというのも難しいといえば難しいでしょうし、安価で簡単に日常生活を楽しむ秘訣はないかと言われると、私の場合は「まずノートとペンを用意して……」と言い出しかねないので、比較的安価で日常生活に彩りを添える方法を提案させていただいたわけですが。
アロマキャンドルとかお香は寝落ちると困るし、火元が心配だからちょっと、と言うのもわかるので、最初はアロマオイルはどう? と話したのですよ。
アロマオイルでしたらリラックス効果もある上ディフューザーで簡単に楽しむことができますし、もっと簡単に楽しみたいならマグカップか何かの入れ物にお湯を入れ、オイルを数滴垂らすだけでもいいですし。
そしたら後処理がちょっと面倒というので、「じゃあいっそ植木鉢のお花か観葉植物でも買ってみたら?」と言ってみたわけですよ。観葉植物なら年に二、三回の鉢交換くらいで済みますし。
と言うと、お花なら切り花がいいとのことで。
以前、仏花を買っていたんだけれど、何かいいお花はないかというので、千円ちょっとくらい出して好きな色を言えば、お任せで花束を作ってくれますよ、とお話してみました。
私も贈り物に困ったら女性ならデパコスかブランドの似合いそうなグロスなど、もしくは日常使いできるもので少し良い手鏡やヘアアクセサリーなどを贈るようにしていますが、もっと当たり障りないプレゼントにしたい場合はお花を贈るようにしておりまして。
でも中には、お花が嫌いだったり飾るスペースがなかったり、生けるための花瓶がないという場合もよくあるのですよね。
花瓶はある家とない家があるのはわかりますし、なければないで小さな花束を贈れば、ペットボトルを切ったものに挿しておくこともできるのでどうにでもなるとは思うのですけど。
店頭に行かなくても小さな花束は結構ありますよね、ネットでも。
そうしたら、そっちに遊びに行った帰りにでも買おうかなと言い出したので、近所のお花屋さんを二件ほど紹介したのですよ。
さっそく先日、我が家に遊びに来た帰りに紹介したお店のうちの一件に寄ったようで、その方お店の前から電話をかけてきまして。
物価高騰でお花全体の値段が上がっているだけでなく、品数もすごく少なくて、結局、何種類かあった仏花を買うしかなかったと聞いてびっくりしました。
なんでも、店内に「物価高騰のため品薄となり申し訳ございません」と張り紙がしてあったそうで。
最近身近で聞いた話の中では、それが最もしょんぼりするニュースでしたね。
嗜好品の類も値上がりすると解ってはいましたが、お花にまで物価高騰の波が押し寄せていることに心底悲しい気持ちになりました。
お花って、あれば生活が豊かになるものではありますけど、決して必需品かと言われるとそうではなく。
買い求める人が少なくなれば、実は一番最初かそれくらいにダメージを負うのだなということをひしひしと感じました。
今はあまり、若い方でお花をテーブルに飾るという人、見かけないですね。
私の母も叔母も、もちろん私も、ひいてはポンヌチャンもお花が大好きなので、出かけた際に寄れそうであればお花屋さんに足を伸ばすことも多々あるのですよ。
育てられるほどの知識はないですが、生活を豊かにしてくれるものがこうして削られていくというのは、本当に悲しいことですね。
仏花も、咲いていれば可愛いものです。
近々、応援がてら足を伸ばして買いに行こうと思います。