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『少年ジャンプ』裏テーマ

昨日今日とジャンプフェスタが開催されていたということで今日は『少年ジャンプ』について語りたいと思います。

12年前の今日。2012年12月22日、私はジャンプフェスタの会場にいました。漫画は殆ど読んだことがない人生を送ってきましたが「何故この歳になってアニメ?」と不思議に思いながらもアニメ化された『少年ジャンプ』作品を進んで視るようになりました。

最初のキッカケは『DEATH NOTE』だったと思います。ジャンプショップで他の作品の存在と人気を知って、視てみようと思い、その当時視聴したのは『ONE PIECE』『NARUTO』『BLEACH』『銀魂』等でした。12年前のジャンプフェスタ’13の会場で出展されていて気にはなっていたものの、『HUNTER×HUNTER』『青の祓魔師』『ジョジョの奇妙な冒険』『キングダム』等は12年経った今年になってからやっと視聴した作品群になります。(未だに視聴できていない大作がまだまだ沢山ある状態です)

ここ数年でアニメ化されたヒット作はだいたい視ていますが、まあその程度のジャンプ作品しか知らない私が言うのも何なのですが、2011年の東日本震災直後に色々と調べていてまず最初に気付いたことは『少年ジャンプ』の出版元である集英社は株式公開をしていない…ということでした。

それがどういうことかと言うと『キングダム』の例を見れば分かり易いと思いますが、国家間には様々な外圧があります。そして『少年ジャンプ』作品の人気が世界的に、どれ位凄いもので、どれ程巨額のマネーが動いているかは言わずもがな。映画の興行成績を見るだけで容易に想像が付くでしょう。その版権を握っている集英社の株を買いたいと思う投資家はバンダイ、ナムコ、カプコン、スクウェア・エニックスなどの企業やディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの比では無いでしょう。任天堂にも劣らない知名度と人気があると見ています。しかし未だ未公開株なのは、集英社にはお金よりも大切にしているものがあるということなのでしょう。

それからもう一つ、『少年ジャンプ』には友情・努力・勝利の3つの条件(テーマ?コンセプト?)があるとされていますが、この3つ以外にも共通点が存在していることに気付きました。全ての作品に存在している訳ではないと思いますが、少なくとも私が視た作品に限ってはそうだと思いました。(スポーツものには全く興味が無いので殆ど視ていません)

その共通点に最初に気付いたのは『DEATH NOTE』でした。主人公は月明かりの夜の神『夜神月』で、敵対するのは『L』ですが、『新世紀エヴァンゲリオン』の話でも述べたとおり、エルには大天使ガブリエルやミカエルなどの天使の名前や、イスラエルやエルサレムなどと同様に『神の…』という意味があります。そして神の軍勢に敵対する夜(闇)の神に手を貸すのはリンゴ好きの死神という設定です。

同様に『ONE PIECE』には『悪魔の実』という設定があって『NARUTO』には『チャクラの実』という設定がありましたが、これらは何れも聖書に登場する『禁断の果実』が元ネタになっていると考えられます。加えて『チェンソーマン』では悪魔や黙示録の四騎士、『青の祓魔師』に至ってはサタンからイルミナティまで、もはや堂々と。

そして各作品に登場する何処となく引っ掛かるキャラ名を調べてみると、何故かヘブライ語で意味が繋がるという不思議。例えば…

ヒコ・ヤヒコ(るろうに剣心) ...(神の)神殿
ヤシャ(銀魂) ... 救い
ナミ(ONE PIECE) ... 王子
イノ(NARUTO) ... 人間
メロ(DEATH NOTE) ... 満ちる
チャラ(ドラゴンボール主題歌) ... 前に進む
(2011年時点の調べ)

というように『再臨のメシア』に関連しており、これは単なる偶然かも知れませんが、12年の時を経て、もっと多くの作品を視聴してみて今ハッキリと分かることは『少年ジャンプ』(集英社)は『英』知を『集』結させる為に必要なパズルのピースで、これらの作品の中には重要なメッセージが幾つも隠されている…ということでした。

しかしその詳細についてはまた改めて別の機会に。先に話しておかなければならない事がまだ山ほどありますので…。

誰かの気付きに繋がることを祈って
【耀きが全地を照らすその日まで】-第7章-
『少年ジャンプ』裏テーマ

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