選択肢があることで広がる世界

どうも！2回目の投稿となります田中智也です。
今回の記事では僕が転職する時に知っておけば良かったなーと思ったことやこれから新しく何か始める方に何かヒントになればと思います！

＜次のステップを踏み出そうとした瞬間＞

僕は今まで10年間程その地域では割と大きな組織で働いてました。
仕事はどんどんと勝手に舞い込んでくる、取り組む仕事も別に楽しくないわけじゃない、ただ「今の仕事を後何十年も続けていくのか！？」、「これが本当にやりたかった仕事なのか！？」と自問自答する日々が特に辞める前の2年間ぐらいは考えることが多かったです。

そう思ったきっかけは、取り組んでいる仕事も結局は「認めてもらいたい！」や「ここまでやれば給料も上がるだろ！」など今振り返れば承認欲求を満たすためや対価を求めることが多かったのかなと思います。
(仕事の多さに忙殺されてたこともあり、考えようともしなかったですね…)

結局、自分が仕事を通して何を成し遂げたいと思ったのかや、やって良かったなと思える仕事が出来ていなかったんです。家に持ち帰って仕事することも多かったのですが、子ども達にも「仕事って楽しいんだよー！」とか、「パパこの仕事やってて良かった！」と胸張って言えなかったんです…
悶々とする日々が2年間程続きましたが、新しいステップへ挑戦することとなりました。

＜選択肢があまりにも狭かった転職活動＞

いざ転職しようと思っても、今まで外の世界に触れたことのない僕にとっては何から始めて良いかも分からず、取りあえず大手の転職サイト登録！の流れでした。
大手の転職サイトからの紹介も収入面や福利厚生の環境面ばかりで（もちろんそれも大事です！）、仕事の内容だったり、自分がどの部分で力になれるのかがよく分からなかったのです…
そうしているうちにどんどん迷走してしまい、自分のこだわりが間違ってるのか！？、結局今働いている環境の方が良いんじゃないのか！？と思い、どこにもワクワクできる仕事なんてないんだなーとその時は思ってました。

結局、ズルズルと働き続けてたのですが仕事へのモチベーションも上がらず、その会社に対しても申し訳ないと思っていました。
そうこうしているうちに、理念はしっかりしてる、家からも近い、条件も悪くない（仕事へのワクワク感どこいった）、もう他探すのも…となって、新たな一歩を踏み出すことにしました。

＜転職の失敗と思い知る自分の世界の狭さ＞

思い切って転職しましたが仕事へのやりがいも持てず…再度転職活動を再開することとなります。
この時期は本当に迷走していた時間だったなと改めて思います。
ただ、逆に良かったことは時間はたんまりとあったので、本気で外の世界と繋がってみて情報を得ようとすることができました。

結果としてイノピーに携わることができましたし、喜多さんやカワムーさんなど参加している皆さんの話を聞いてると、自分の知れる世界や可能性はまだまだ広がるんだなとそれだけでもワクワク感を取り戻せています。

時すでに遅し…感はあります。が！この時点で気づける時間ができて良かったとも思えています。
ただもっと早い段階から、色んな選択肢を持った中で働いておくべきだったと本当に思います。
それが実現できていれば、もっと違う働き方や、視点の持ち方、自分が出来る選択の幅は広がっていたんだと思います。

＜まとめ＞

転職の話が中心になりましたが、転職した方がいいかどうかはどっちでもよくて、やっぱり選択肢が多くあることが大事だと思うんです。
自分がやりたいことって何だろうかとか、こんな働き方ってありなんだ、とかそういったことが自分の中で触れてみて考えれるかどうかってすごく大事だと思うんです。

その結果が転職だったり、企業だったり、今の職場でのイノベーションを起こすきっかけになったりするんだと思うんです。
そんなきっかけ作りや、自分と向き合う時間を作ることができるのがイノピーにはあるんだと思っています！
ぜひぜひ興味ある方は外の世界を知るはじめの一歩を一緒に踏み出してみましょう！！

この記事を書いた人
田中智也　
最近は小児分野でセラピストがどうすればもっと価値のある働き方ができるのかについて日々考えてます！